巻頭特集
-
戦後80年、ますます不穏に…長嶋茂雄への哀愁と時代の閉塞
ミスターが鬼籍に入り、大メディアはこぞって、追悼特集を組んでいるが、改めて、戦後80年を冷静に振り返ってみる必要がある。経済、政治、安保の閉塞と危うさがより一層、長嶋への郷愁となる昭和世代の嘆息。 …
-
またまた与党を絶妙“アシスト”…国民民主党がコケて参院選に異変はあるのか
玉木「餌」発言で人気急落の国民民主。もともと、SNSのバブル人気だから、化けの皮はすぐ剥がれる。折しも、小泉劇場で失政を覆い隠している石破自民は目くましにやや成功。いよいよ国民の刮目が必要だ。 …
-
おとなしく長蛇の列のバカバカしさ…備蓄米狂騒は何から何までこりゃ、マンガだ
備蓄米が並び出したが、朝5時から並んで整理券、30分で売り切れというアホらしさ。庶民は怒るべきなのに、小泉大臣はヒーロー気取り。バカなTV局がプロパガンダを垂れ流し、肝心なニュースは押しやられ、刹那…
-
狂乱物価高は青天井 結局、下がるのは古い備蓄米だけなのか
小泉劇場ばかりが注目されているが、それもこれも、コメ高騰を放置してきた無策の反動、マッチポンプみたいな話だ。コメ以外の高騰は収まらず、一時しのぎの手取り増でゴマカす裏にインフレ増税の悪だくみ。 …
-
トランプ暴挙を黙認する石破政権の危うさ…狂気の大学弾圧、「明日は我が身」という懸念
裁判所も違法と断じた関税断行のトランプ大統領が今度は留学生への言論弾圧と大学潰し。あまりの無法に言葉もないが、これに抗議、批判もできない石破政権や大メディア、大学の情けなさ。学術会議潰しを見ていると…
-
見切り発車で問題噴出…案の定、怪しくなってきた小泉備蓄米の大バクチ
スピードでケムに巻くつもりだったのか、小泉備蓄米にあちこちから噴出する雑音と批判。食管法でもないのに国が価格を決める法的根拠や、やっぱりブランド米は安くならない見かけ倒し、もう22年米は底をつき、精…
-
国民はもう見飽きている…「カネ」の次は「コメ」自民党の改革ごっこ
あれだけ騒ぎになった政治とカネの問題は、今回もうやむや決着で、法規制もなし崩し。これが自民党のパターンだが、今度はコメでも改革のための組織を立ち上げ、目くらまし。そもそも、コメ高騰は自民の失政なのに…
-
他の物価高対策はどうする、どうなる? 刹那の「コメ2000円」という目くらまし
備蓄米放出の概要が発表されたが、どうやら、刹那の一時しのぎ。その先はどうなるのか不明だが、これぞ、選挙まで短期決戦の目くらまし。他の物価高、インフレ対応、「政治とカネ」はどうなるのか。 国民…
-
一瞬で終わりそうなパフォーマンス…小泉進次郎劇場、透けて見える薄っぺらと、危うさと
父親の郵政民営化も振り返ってみれば、むなしい熱狂。仮想敵をつくり、ワンフレーズで国民をケムに巻く親父譲りには危うさばかりがつきまとう。短期決戦のパフォーマンスで選挙を勝ち抜く算段だろうが、有権者は二…
-
進次郎パフォーマンスを実況中継…無策石破政権の目くらましに大メディアまた加担
企業・団体献金に頬かむりした石破政権だが、世間の関心をコメに集中させ、そこで踊るパフォーマンス大臣。随意契約でスーパーに安いコメを卸せば、とりあえず価格が下がったことを見せられるだろうが、問題は持続…
-
農相更迭劇の裏で学術会議潰し…無為無策だけではない石破政権の危険性
江藤更迭ではマンガのような迷走を見せた支持率最低内閣だが、肝心のことはやらないくせに、「学問の自由」潰しはシャカリキだ。衆院を通過した学術会議法人化法案に改めて学者の間から「大反対」の声が上がってい…
-
その場しのぎのゴマカシだ 新農相に小泉進次郎という亡国人事
放言農相辞任を巡るドタバタで石破政権の末期症状が露呈したが、小泉新大臣という人事にも仰天だ。あれだけ農業通、大臣経験者がいる自民党で、未経験の軽量大臣にピンチヒッターが務まるのか。 しかも、…
-
ならず者は高笑い…虚勢大統領トランプの大ボラに世界中が大混乱
すぐに停戦を実現するかのような大ボラを吹いていたトランプ大統領が八方塞がりのていたらく。プーチンはまんまと西側の分断に成功し、ネタニヤフはガザ全域の占領に虐殺をエスカレート。 英、仏、カナダ…
-
2世議員に庶民の暮らしなどわかるものか 江藤農相の大放言こそ自民党の体質だ
庶民がコメ高騰で苦しんでいる最中、江藤大臣のセリフには言葉を失うが、これぞ、自民党の病理だ。地盤を引き継ぎ、能力もないまま、大臣でチヤホヤされ、無策に反省のカケラもない無責任。 裏金、献金も…
-
ジワリと石破不況に現実味…庶民はいつまで無策の政治に付き合うのか
トランプ関税の影響が出る前にGDPはマイナスに転落し、日産の工場閉鎖というデジャビュ。景気対策は待ったなしなのにコメ対策すらいまだ迷走のていたらく。 少数与党という以前に政策がない場当たり漂…
-
今回も一歩間違えば大惨事 自衛隊機が毎年のように落ちる謎と背景
ここ数年、重大事故を繰り返している自衛隊で何が起こっているのか。その頻度、深刻度は極めて異常なのに、なぜ、責任が追及されないのか。イジメ、セクハラも後を絶たず、慢性的な隊員不足の中、防衛費だけ膨張の…
-
参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺
消費減税をやらないのもひとつの見識だが、だったら、社会保障を充実させてくれるのか。何も変えられず、何もやらず、漂流するだけの暗愚の首相が突き進む自爆選挙とその後。 ◇ ◇ ◇ …
-
あり得ないような石破政権の愚鈍と無策 「令和の米騒動」という決起が国民には必要
おとなしい日本人はいまだ法外なコメを買わされているが、諸外国だったら暴動だ。備蓄米を放出しても価格が下がらないなら配ればいい。そもそも備蓄米なのに昨年の1.5倍もするおかしさや、今頃、買い戻し条件を…
-
焦るトランプ…米中合意の裏と今後 日本にとっての吉凶は?対抗カードはあるのか
敵意むき出しで関税合戦を演じた米中が一転、早期合意したが、この背景は明らかだ。中国製品が入ってこなくなれば、困るのは米国。 思い付きの朝令暮改は今後も続くだろうが、赤っ恥のトランプはどう出る…
-
石破首相は愚鈍なのか、洗脳されているのか…口を開けば「何もやらない」言い訳ばかり
消費税減税をやらない、やれない言い訳を並べていたが、それでは何をやるのかというと「検討」ばかり。財源なんていくらでもあるのに、取りやすい消費税を死守したいだけ。 もう一つの大問題は森友文書破…