巻頭特集
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この国に対中戦略があるのか 形だけの外交ボイコットならばやらない方がマシ
岸田政権が経済対策の目玉に掲げる「18歳以下への10万円給付」があまりにもお粗末で、臨時国会の主題のようになっているが、国際的な関心事は開催まで2カ月を切った北京五輪への対応だ。米国が旗を振る外交ボ…
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必要なのは大型減税 たかが10万円で大混乱に国民の怒り
子育て世帯への10万円給付は現金とクーポンなのか、2回に分けるのか、現金で一括支給したらどうなのか--。 国会では13日から衆院予算委員会で今年度の補正予算案の審議が始まったが、10万円給付…
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この混乱は? 岸田首相のポンコツぶりも前首相といい勝負
岸田政権発足から2カ月。国会論戦は13日からようやく本格化だ。首相と全閣僚が出席する予算委員会が衆参両院で14日まで行われる。1問1答形式の代表質問とは異なり、何度でも岸田首相に質問ができるため、野…
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選挙後に様変わりした国会 もう改憲翼賛体制の気味悪さ
どこが「言論の府」なのか──。6日からスタートした国会審議を見た国民は愕然としたに違いない。10.31の衆院選後、初めての本格的な論戦の舞台ということもあり、本来なら与野党が激しく対立しておかしくな…
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10万円給付で露呈した場当たり バラマキで景気は上向くのか
結局、岸田首相が唱える「新しい資本主義」とは何なのか。6日に召集された臨時国会で、岸田の所信表明や各党の代表質問に対する回答を聞いていても、サッパリ分からない。 今国会には、一般会計の歳出総…
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選手のただの駒 もはや政治ゲームと化した五輪の無意味
中国政府による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害を理由に、来年2月の北京冬季五輪に政府代表を派遣しない「外交ボイコット」。米国の6日の決定は予想されたものだったが、8日、豪州も追随。モリソン首相は豪…
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「分配」は目くらまし 岸田政権は油断も隙もありゃしない
しこたま儲けながら、賃上げに応じない大企業に増税を課すなら、まだ分かる。なぜ、わずかな賃金アップで法人税制優遇の“ご褒美”を差し出す必要があるのか。 岸田政権が方針を固めた「賃上げをした企業…
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岸田首相の所信表明 所得倍増とか吹いて、結局賃上げ3%
第207臨時国会が6日、召集された。 会期は21日までの16日間で、各党の代表質問を8~10日に予定。岸田首相にとって初めて野党と一問一答形式での論戦となる衆院予算委は13日から始まる見通し…
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焦りの裏返し? 安倍晋三らが声高に“反中”を煽る危うさ
キナくさい動きだ。安倍元首相が「台湾有事」についての発言を繰り返して、日中間の緊張を高めていることである。 1日に台湾のシンクタンクが主催する会合にオンライン参加で講演。中国が台湾に侵攻する…
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また札幌なんてとんでもない 「五輪は厄災」が国民の共通認識
まだ懲りていないのか。どうやら本気でやるつもりらしい。2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致計画が本格化してきた。 先月29日、札幌市は大会概要案を公表。札幌招致に向けた議員連盟も発足…
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立憲の新代表は? この国の野党には卑しい輩が多すぎる
今年2月から9月にかけて計8回のシステム障害が確認され、金融庁から11月下旬に業務改善命令を受けた「みずほ銀行」と「みずほFG」。国内有数のメガバンクで発生した前代未聞のトラブルが一向に改善されない…
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追及型野党の今後は? ワルを野放しにするのか、立憲民主
迷走は続きそうだ。新体制になる立憲民主党は、お行儀のいい優等生路線を選択するつもりなのか。政権を厳しく批判する野党が共産党だけになれば、自公政権はやりたい放題でますます増長。立憲は存在感を示す機会も…
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立憲新代表は泉健太 てんで盛り上がらなかった背景と今後
「本命不在」と揶揄された立憲民主党の代表選は下馬評通り、旧国民民主党から合流した泉健太政調会長(47)が制した。国会議員、公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターに充てられる計572ポイントを4候補…
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与党独裁がいいのか 民主主義を破壊しようとする輩たち
結局、国民的関心が薄いまま、立憲民主党の代表選は30日投開票を迎えた。衆院選の議席減を受け党内はガタガタで分裂イメージを極端に恐れたのだろう。4候補は独自色や極端な主張を出さず、論戦は低調。盛り上が…
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分配も口だけ 岸田首相、もう露呈した「空っぽ」の危うさ
「いわゆる敵基地攻撃能力の保有も含め、あらゆる選択肢を排除せず検討する」--。 まるで安倍元首相が乗り移ったかのような発言だ。27日、就任後初めて自衛隊の観閲式に出席した岸田首相が、訓示で防衛…
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「やってるふり」の安倍亜流 3%賃上げ要請の国民騙し
ペテン路線をとことん踏襲するつもりなのか。 岸田首相は26日、政労使の代表が一堂に会する肝いりの「新しい資本主義実現会議」に出席。経団連の十倉雅和会長、日本商工会議所の三村明夫会頭、連合の芳…
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盛り上がらない立憲代表選 ますます自民党がのさばる暗澹
30日の投開票を目前にしても、国民的な関心が一向に高まる気配がない立憲民主党の代表選。25日は逢坂誠二元政調会長、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣の4候補者による公開…
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米の言いなりで石油備蓄放出 岸田政権の想像を超える隷従
果たしてどれだけの政策効果が期待できるというのか。 岸田首相は24日、記者団に対し、「米国と歩調を合わせ、現行の石油備蓄法に反しない形で、国家備蓄石油の一部を売却することを決定した」と表明し…
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自社、自公政権の自民党が「立憲共産党」を揶揄する笑止
立憲民主党代表選(30日投開票)で22日に日本記者クラブ主催の討論会が開かれたが、これを伝える翌23日の大新聞の1面には、相変わらずの見出しが躍った。 朝日新聞は<共産と閣外協力「見直す」>…
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大メディアは巨大与党がいいのか 立憲代表選に外野の雑音
〈共産と共闘 4氏曖昧〉〈対共産 踏み込まず〉〈4氏とも共産連携否定せず〉ーー。外野の雑音がかなり騒々しすぎやしないか。 30日の投開票日に向け、号砲が鳴った立憲民主党の代表選。名乗りを上げた…
