スコア90台キープ術
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ティーアップの基本をおさらい…目が安心する場所ではなく、平らなライを探す
ティーイングエリアで、多くのアマチュアは出球の傾向によってティーアップするクセがあります。 例えば、スライスや引っ掛けといったミスがよく出るアマチュアの場合、ホール左サイド狙いで右ティーマー…
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キャディーバッグに入れるクラブの役割を理解する シチュエーションは限定しない
本格ゴルフシーズンを迎えて、クラブを新調したアマチュアもいるでしょう。話題の最新クラブを手に入れて、初めてのラウンドにウキウキしていると思います。 さて、ラウンド中にキャディーバッグにある1…
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ミスへの警戒心が薄くなりがち「距離の短いパー3」は特にご注意
ピンまで130ヤード以内の短いパー3のティーイングエリアに立った時に、「よしっ」と色めき立った経験がありませんか。アマチュアでも比較的ミスが少ないショートアイアンで狙える、好きなところにティーアップ…
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3パットの不安を吹き飛ばすには「決め打ち」からリズムをつくる
シチュエーションはさまざまですが、グリーン上で2、3メートルのパットを打つ時にアマチュアはあれこれ考えすぎです。 「打ちすぎたら、返しのパットが難しくなる」 「見た目と違って、すごく切れ…
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5番アイアンを「キャディーバッグの肥やし」にしてはいけない
最近のゴルフクラブはアイアンのストロングロフト化が進み、ひと昔前より1番手以上もロフトが立ち、シャフトも長くなっています。 だからメーカーの飛び系アイアンはセット売りが6番アイアンからと、4…
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ベストスコア更新をあきらめるとゴルフは劣化する
アマチュアもゴルフ歴が長くなると、朝の1番ティーに向かう立ち居振る舞いは落ち着いたものです。ただ、コースラウンドに慣れてくると、スタート前の準備を簡単に済ます50、60代のアマチュアをよく見かけます…
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プレー中にミスが続くときは構えが小さい…上体の力みはまず肩に現れる
アマチュアの多くはラウンド中に気付いていませんが、ゴルフの調子が悪くなってミスが続いたり、疲れがたまってくるとだいたい構えが小さくなって、アドレスが雑になりがちです。 ボールにうまく当てたい…
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「アプローチの距離にメリハリを」ベストシーズンに向けて2月にマスターしたい
アマチュアがショットの中で最も苦手とする距離は30~40ヤードのアプローチです。 10~20ヤードのアプローチならパッティングのように小さく構えて、小さくヒットすることができる。パターの延長…
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冬ゴルフはスタート前の準備がスコアを大きく左右する
1月も中旬が過ぎてゴルフ場の寒さも一段と厳しさを増しています。 そのうえ冷たい肌を刺すような北風が強く吹けば、筋肉はさらに硬くなって、関節もスムーズに動きにくいものです。そんな状態でボールを…
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新年は苦手意識のあるクラブに慣れることからスタートする
年が明け、2023年の新たなゴルフ目標を決めて、すでにラウンドや練習を始動しているアマチュアもいるでしょう。 中には新たなクラブ選びに夢中な人もいます。 しかし、一年の始まりはまず昨…
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年配ゴルファーに人気だが…「ベット」に夢中になりすぎるとゴルフが下手になる
ゴルフにはいろいろな楽しみ方があります。スキルアップしてハンディキャップを減らす競技志向ゴルフもあれば、仲間と和気あいあい会話を楽しみながらプレーするエンジョイゴルフ。 また乗用カートを使わ…
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3パットのミスを減らすために…ロングパットは「1発で入れる」欲を捨てる
プロが3パットのミスを犯すシーンが、トーナメント中継ではごくまれに映されます。 ただプロ・上級者とアマチュアでは、同じ3パットのミスであっても中身が大きく違います。 最大の違いはファ…
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ピンを狙うショットはまず不確定要素を取り除く アマチュアの狙いどころはプロ以上にシビア
グリーンを狙うショットを想像してください。 ピンまで残り130ヤード、カップ位置は手前エッジから5ヤード先に切られています。 そしてグリーンのすぐ手前には深いガードバンカーが配置され…
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キャリーを伸ばしてドライバー飛距離アップ! 滞空時間の長いボールを打つコツは
アマチュアはコースラウンドでドライバーショットが予想外に飛ぶと、「今日イチが出たっ!」と大喜びです。 でも、そういうホールはだいたい打ち下ろしだったり、落下地点が急な下り傾斜だったり、たまた…
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アマは「ヘッドの落としどころ」を気にしすぎ バンカーショットは“フォロースルー”が肝心
バンカーショットを苦手にするアマチュアをよく見かけますが、原因は打つ前からセオリーである「ダフらせる」ことに執着しすぎだと考えられます。 うまくダフらせようとボールの手前を意識するあまり、ダ…
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パーセーブの好条件 コースラウンドはパー3でリズムをつくる
ゴルフ場は、おおよそパー3が4ホール、パー5が4ホール、そしてパー4が10ホールの18ホールで構成されています。 そしてスコアメークのポイントは、パー3でリズムをつくることです。 と…
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「+1打」の余裕を持ったマネジメント 前半ハーフは上がりホールの締め方がある
前半8ホールを終えてトータルスコアは8オーバー。ボギーペースを守ってのプレー内容は、2パー、4ボギー、2ダブルボギーです。そこで午前の上がりホールをどのようにプレーしたらいいのか、を考えてみましょう…
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ラフにつかまったらライを見極めよう! 芝の長さによって使用番手を替える
この時季のゴルフ場は、青々としたラフが元気いっぱいです。 ティーショットがフェアウエーをとらえられずに、少しでも曲げてラフにボールがつかまったら大変です。 ボールとフェースの間に芝が…
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謙遜は不要! やさしいと評判のコースで好スコア出す習慣を
レッスン生から、「やさしいといわれるゴルフ場でベストスコアが出ました」と報告を受けることがあります。 ただ、「距離が短いから」「フェアウエーが広いから」「OBが少ないから」と謙遜して、ベスト…
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グリーンを狙う際は「ピンが立つエリア」に目を向ける
乗用カートに備え付けられたピンポジションシートを見たことがあるでしょう。グリーンを5~6分割(A~E、A~F)して、ピンがどこに立っているのか示したペーパーです。 グリーンは一日に多くのゴル…