国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

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 いよいよ立場が危うくなってきた。

 参院選千葉選挙区で当選した国民民主党・小林さやか議員を支援していた同党の岡野純子衆院議員。小林氏とは無関係の比例候補に交付された街宣用の「標旗」を流用した選挙違反疑惑で、党からクビを切られる可能性が高まっている。

 標旗とは、候補者が街頭演説する際に必要な選挙の「七つ道具」のひとつだ。選挙区で出馬した小林陣営には1枚しか交付されないが、岡野議員が比例候補に6枚交付される標旗の1枚を流用。事実上の“2馬力選挙”になっていた。これを問題視した自民党千葉県連が、24日に公職選挙法違反容疑で千葉県警に告発状を提出。受理されたことで緊張感が高まっている。

 玉木代表は29日の会見で「捜査に全面的に協力して事実関係を明らかにし、厳正に処分したい」と神妙な面持ちで発言。当初は「厳重注意した」としか言っていなかったのに、トーンが厳しくなっている。

「告発を受け、SNSでは批判が続出。玉木さんはSNSをよく見ていますから、影響されたのでしょう。『離党勧告』もあるのでは」(国民民主関係者)

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