「ジャニオタ」消滅まであと1日…ファンは改名すべきか問題 SNSで圧倒的支持は？

社名の看板が取り外されたジャニーズ事務所（Ｃ）日刊ゲンダイ

　17日、創業61年のジャニーズ事務所は屋号を消滅させ、新社名が「SMILE－UP.」に変わる。それに伴い、「ジャニーズショップ」は16日で終了し、ジャニーズJr. のタレントを対象にしたファンクラブの名称は17日から「ジャニーズジュニア情報局」から「ジュニア情報局」に変更する。

　所属グループの名称を含め、"ジャニーズ"や"ジャニー"の名前が付くものは消滅となるが、同事務所を支えるファンたちは複雑な思いを抱えているようだ。SNSでは連日、《「ジャニオタ」って呼び方も変わるのか？「スマイラー」とか？》《ジャニオタはスマオタ（仮）になっていくのか？》《ジャニオタの呼び方ってどうなるん スマカス？》などと、ファンの新しい呼び方を巡って意見が飛び交っているが……。

「『ジャニオタ』はファン自ら名乗る人も多く、愛着を持っています。ファンに聞くと、ジャニーさんに対してではなく、エンターテイメントとしてのジャニーズ事務所やタレントを推しているオタクとして誇りをもっていると答えます。だから、ジャニーさんの性加害が問題なのは理解はできるけど、青春を送ってきた"ジャニーズ"という文化と、自分たちジャニオタが存在しなくなることに抵抗感があるようです。『ジャニオタと言い続ける』と言うファンは少なくありません」（エンタメ誌・編集者）