著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

松たか子、広瀬すず、川口春奈…“ジャニーズ御用達女優”が性加害問題でトバッチリ

公開日: 更新日:

 一向に収束する気配が見えないジャニーズ事務所の“性加害”問題でジャニーズ事務所所属のタレントと共演してきた女優たちもトバッチリを受ける形となりつつある。

 例えば人気ドラマ「ロングバケーション」「HERO」の再演で話題になった木村拓哉(50)と松たか子(46)。日産のブランドアンバサダーだった木村が、新型軽自動車「サクラ」のCMを担当する松が、車内に搭載された同社の先進運転支援システムを体感するシーンに、ドラマのオールドファンたちは大いに盛り上がった。

「この企業広告は、同社の最先端技術のプロモーションということで2人の共演が特別に実現したといわれています。大好評だったことで複数年にわたってシチュエーションを変え、両者の共演が続くこともプランニングされていました。しかし今回の“性加害”問題によって、日産は木村との契約更新はしないと発表。CMの企画そのものが暗礁に乗り上げそうです」(大手広告代理店関係者)

 木村といえば、7月4日からオンエアされていた日本マクドナルドのCM“マックカフェ「マックにフラッペがやってきた」編”も好評だった。広瀬すず(25)と初共演となったこのCMのコンセプトは、声を出さずに言葉を交わす「心の会話」。木村の“眼力”による演技は撮影現場のスタッフにも大ウケで、もちろんCMも評判が良かった。

「日本マクドナルドと木村のCM契約は4年目を迎えましたが、日産と同じく契約更新しないと発表されました。広瀬とのアンバサダー契約は継続されるようですが、『心の会話』が設定を変えてシリーズ化していく話もあっただけに広瀬側にとっては残念と言わざるを得ないでしょうね」(前出の大手広告代理店関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明