Snow Manは性加害で沈むジャニーズで“一人勝ち”状態…ファンの購買力が独立を後押し

公開日: 更新日:

 故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題が所属タレントの仕事に影響を及ぼす中、ファンの圧倒的な購買力に支えられて、勢いが全く衰えないのが9人組アイドルグループ「Snow Man」だ。

ジャニーズ事務所が長年放置してきたジャニーさんの性加害の事実をようやく認め、謝罪し、社名や役員の一部を変えたものの、杜撰な記者会見など、企業体質に変化が見られません。スポンサーやテレビ局の“ジャニーズ離れ”、グループ名の変更など、タレントの仕事に支障を来たし始める中、Snow Manに限っては悪影響が出るどころか、CDやイメージキャラクターを務める不二家の商品を買い支えるファンの強力な応援によって、人気は不動のものになっています」(芸能ライター)

 Snow Manはjr.時代から「滝沢歌舞伎」で活動するなど、滝沢秀明氏(41)プロデュースのグループだったため、当時社長の藤島ジュリー景子氏から冷遇されてきたと言われている。大ブレークしたSnow Manに対する事務所の扱いが大きく変わる中、彼らの今後のマネジメントについて注目が集まっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった