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中川淳一郎編集者・PRプランナー

1973年生まれの編集者・PRプランナー。多数のウェブメディアの記事にかかわる。日刊ゲンダイ「週末オススメ本ミシュラン」担当。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『それってホントに「勝ち組」ですか?』など。

YOASOBI・Ayaseの“首タトゥー”が大注目! 国民的スターのタトゥー記事が盛り上がるウェブの仕掛けとSNS戦略

公開日: 更新日:

■あえて名前を隠し、公共性を強調

 各ウェブメディア編集部は、「タトゥー」の一言をタイトルに入れればインプレッションを稼げることをよく知っている。そして、上記のような中立・肯定派と否定派の意見はこの20年以上ほぼ変わっていない。この10数年間、海外のアスリートの多くがタトゥーを入れるようになったため、外国人のタトゥーにはそこまで拒否反応はないものの、日本人ではそうはいかない。

 清純派・良識派だと思われていた人物がタトゥーを入れていたことが判明すると、ショックを受ける人も少なくない。Ayaseの名前が出る前は、『国民的ミュージシャン(32)びっしりタトゥーに一部から根強い拒否反応』などと名前を隠して報じられていた。

 「国民的ミュージシャン(32)」と敢えて名前を出さないのは「誰だろう?」という好奇心から記事を読ませる意図が透けて見える。それに加え、「国民的ミュージシャン」のように多くの人から愛される人物がタトゥーを入れることでショックを受ける人がいるから「国民的」と表現するのだ。

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