<37>たがわ靖之は丸めた鼻くそを綿に包んで保管していた

公開日：2020/10/03 06:00　更新日：2020/10/05 14:44

　牛次郎はかつて、東京の青山に「ダックスハウス」という編集・出版プロダクションを持っていた。そこには多くの漫画家や作家の卵たちがたむろしていた。

　漫画家のたがわ靖之もそのひとり。「別冊漫画ゴラク」（日本文芸社）で連載されていたベストセラー漫画「包丁無宿」のほか、牛次郎原作…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,107文字／全文1,248文字)

■関連記事

<36>作曲から学ぶ「ノイズも音楽、失敗があるから面白い」
<35>納得いく表現のために猫を…漫画家・平田弘史の狂気
<34>アシスタントは全員女性だった「子連れ狼」の小島剛夕
<33>免許を持たず高級スポーツカーを購入したジョージ秋山
<32>ペンネーム「牛次郎」の由来をズバリ当てた池波正太郎

政治・社会
芸能
スポーツ
マネー
健康
BOOKS

シリーズ「占領下の日本社会」（28）「戦争終末腹案」を期待や願望で描き、戦争に突入した軍事指導者の責任
（1）既得権益に切り込まないから金額が膨れ上がっている
「至誠の人」村山富市（1）「首班指名は村山」に怒りの電話
台湾有事を望んでいるのは米国の軍産複合体
この国はやがて、いつか来た道危ない極右政権に熱狂支持の恐ろしさ

「不法滞在者ゼロプラン」で理不尽な強制送還が増えている
日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と
「総理に失礼だ！」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ
「ニュース嫌い」の風潮に重要度が増すタブロイドの精神…プチ鹿島氏に聞く
維新の“公金流用疑惑”が尽きない事情…藤田文武共同代表に続き、今度は高木佳保里総務会長

五木寛之流されゆく日々連載12237回　再び初冬の金沢へ　<5>
「ぴかるです」と言うたび笑われた…偏見だらけの社会でも“自分の名前”で生きる。22歳大学生の決意
国際カップルってどう出会うの？聖書の会がきっかけ、初対面まで5ヵ月…日本と違う「海外の恋愛事情」を聞いた
美少年から国宝級“にゃんたま”まで！もふもふ9連発は「可愛い奇跡」がいっぱい♡（芳澤ルミ子）
「プレゼント渡さないで」って知らんがな！ママ友クリスマスでの最悪エピ４つ。ミスるとぼっち確定？
それ、本当にモテてる？エセ“魔性の女”の実態３つ。「フェロモン出てるのかな？」勘違いLINEに震えた…！
2026年大学入試はどうなる？注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部
「品質向上」より「品質を高める」のほうが人に響く言葉になる理由
「炭火焼きで香ばしく減塩で体にもよい」インパクトありそうな言葉なのに意外に伝わりにくい理由
神様ありがとう…！ふわふわ“にゃんたま”が可愛すぎて感謝するレベル。猫は人類を癒す（芳澤ルミ子）
【エレメント占い】今週（11月24日～11月30日）あなたの全体運・恋愛運・ラッキーカラーは？
下ネタはOK？NG？僕たちが“初デート”で避けて欲しい６つの話題「沈黙多くない？」は禁句です
そういうとこだぞ！モテない女のガッカリLINE３選。「年収や家族構成を教えて」って聞くか？
独身者5割時代へあなたは結婚したい？息子を医者にしたい！連れ子同士の再婚”教育費”目当ての女性の目論見とは？
五木寛之氏日刊ゲンダイ創刊50年に思う「三代の過客として」
【動物＆飼い主ほっこり漫画】しっぽのお医者さん～ねこ医院長のぽかぽか日記第107回「復活のアフロ！」
【漢字探し】「橋（キョウ」の中に隠れた一文字は？（難易度★★☆☆☆）／意外と知らない女ことば
「これは運命っす！」34歳男が10歳上の彼女にガチ求婚。反対されても離れない“子どもより彼女を選ぶ”覚悟

<37>たがわ靖之は丸めた鼻くそを綿に包んで保管していた

■関連記事

最新のライフ記事

暮らしのアクセスランキング

編集部オススメ

人気キーワード

アクセスランキング

週間