(11)お名前、ご家族…「お」と「ご」の使い分けを知っていますか?
前回の「大地震」と同じように、ここでも原則と実際は、ぴたりとは重なりません。
■付けない言葉も
もう一つ、何にでも「お」や「ご」を付ければ丁寧になるわけではありません。
例えば、外来語。「コーヒー」「テーブル」「テレビ」などには、通常「お」「ご」は付けません。
「社長」「先生」「部長」など、役職や敬称を表す言葉にも、基本的には付けません。
ほかにも、「雨」「雷」「台風」などの自然現象、「学校」「公園」「公民館」など公共のものには、通常「お」「ご」を付けません。
こうしてみると、「お」「ご」を付けるかどうかは、「和語ならお、漢語ならご」という原則だけでは決められないことが分かります。
■付けると意味が変わる?
さらにおもしろいのが、「お」を付けることで、もとの言葉とは意味やニュアンスが変わるものがあることです。


















