シニアのためのマネー講座
-

安心して死ぬために大切なパスワード管理とは
「おまえだけにはパスワードを教えられん!」 いくら夫婦生活が長いといっても、これだけは譲れない。もちろん、理由は……皆さんのご想像の通りである。 そんなもの教えたら、よからぬ写真やメー…
-

「シンギュラリティー」で株価は2乗、3乗に?
「また、起きてしまった」 最近どうしても、午前4時に目が覚めてしまう。年をとってくると、体内時計が狂うらしい。 でも、その瞬間、やってはいけない“禁止事項”がある。 それは、「…
-

金の価値は暴落してしまうのか…上昇している理由を知る
「お母さん、昔、ワシが買った金の記念コイン、どこへしまったかの?」 「何をいまさら?」 「金が最高値だってよ。売ろうかと思って……」 そんな会話が聞こえてきそうな今日この頃、シニア…
-

中高年に忍び寄る違法カジノの足音…「不利な賭け」とは何かを知るべし
「パチンコをするためにウソをついた」 「使ってはいけないお金を、使ってしまった」 このフレーズを見たり、聞いたりしたことはあるだろうか。 これはパチンコ屋のトイレに貼ってある「リ…
-

「自分はまだまだイケる」と思い込んでいないか? やはりアップデートしないと…
「タンピンドラドラこども、これいくら?」 80代の母親に質問してみた。毎週、健康マージャンに通っているという。片道20分。適度な散歩とボケ防止を兼ねて、「これが一石二鳥」だという。 で…
-

自民党総裁選には老後資金の命運がかかっている
ようやく“石破ねば~る内閣”の終了だ。自民党内から「ヤメロコール」が高まるなか、“ボロボロ”になる形で、ついに石破首相は辞意を固めた。 「これでやっと政策が前に進む!」 投資家たちは大…
-

秋にも誕生!日本円とリンクする「ステーブルコイン」の危険性は?
「手数料バカ高!」 休日にコンビニのATMから現金をおろすと、1回につき300円も取られたりする。 これは出金だけの話ではない。入金するときもお金を取られる。金利はつかないのに、小銭を…
-

シニアが気をつけるべき「株主優待生活」…実施企業は6年ぶりに過去最多
「よし、俺も配当生活をするぞ!」 イオン(8267)を買えば、買い物は3%引き、日本ハム(2282)を買えば、特製ロースハムがもらえる。 明治HD(2269)を買えば、1500円分のお…
-

銀行界隈の金利キャンペーンを鵜吞みにすると…パンフレットはしっかりチェックを
「よし、5000円ゲット!」 朝一からビッグを引き当てた。これは学生時代のパチスロの話。10時の開店で並び、お目当ての台に座る。1000円でコインを買い、1プレー目に大当たりを引き当てる。いわ…
-

株式市場はバブルなのか? 投資用語をしっかり頭に入れないと恥をかく
「こりゃバブルだね」 ベテラン投資家が株価ボードの前で、したり顔でしゃべっている。あたかも「おまえらにはわかんねぇだろうな」とでも言いたげな感じ。 「投資歴60年の俺が言ってんだから、間…
-

シニアとバッテリーは「力」と「熱」に弱い
「国内最高気温は、いつ、どこで、何度?」 もちろん正解は「1933年、山形で40.8度」。これがわれわれの常識だった。しかし、いつの間にか、連日の40度超え。ついに国連は「温暖化」ではなく「灼…
-

免許更新の視力検査は“雨乞い”儀式と一緒?
アフリカのある部族が雨乞いの儀式を行うと、必ず雨が降るという。なぜだろうか? 正解は「雨が降るまで踊り続けるから」である。 昔からある古典的なクイズだが、これと似たようなことが巷でも…
-

今や知的パワーも劣化…これが貧乏になった「ニッポン」の現実だ
日本人はいつから貧乏になったのか。海外旅行に行けない。ブランド品が買えない。回転ずしはいつからこんな値段になったのか? 100円ショップじゃなくて、これじゃ300円ショップだ! かつての経済…
-

投資論を語る「AI詐欺」にダマされないために…科学の進歩でリスクも高まる
「ず~っと見続けるんですよ」 飲み屋で隣に座ったオヤジがおもむろに語り始めた。 電車のなかで気に入った女の子を見つけると、ず~っと視線を向けるのだという。 「向こうがこっちを向い…
-

若い世代に大人気の「デビットカード」は中高年こそ使いこなしたい
(んっ、若者のクセにブラックカードだと。そんな金持ちそうに見えんがどうして……) 最近、彼らの間ではやっているのが、「デビットカード」。機能はほとんどクレジットカードと同じだが、違うのは「自分…
-

「国の借金」と「ウチのおコメ事情」は同じ?
気が付けば、家中、コメだらけになっている。コシヒカリにカリフォルニア米、玄米にタイ米まで。足元で「コメ不足」が報じられる中、無意識のうちにストックしている。 「コメが食べられなくなったら大変!…
-

ベテラン投資家は湾岸戦争の悪夢が蘇る…アメリカとイランのミサイル攻撃は「現代版プロレス」か
時は1999年1月4日。プロレス界のみならず、世間にも激震が走った。そう小川直也VS橋本真也である。 バルセロナ五輪・柔道銀メダリストの小川と、最強・橋本との一戦--結果は予想を大きく裏切り…
-

ぶら下げられたニンジンはパクッと食べて走らなければいい…これが賢明な国民の行動だ
元上司をまくのが大変だった。あれは二十数年前のこと。ある宗教団体に入信させられ、その支持政党に投票するように強要された。 昔からの関係もあり、どうしても断れなかったのである。そこで選挙当日、…
-

「勝つ者が許されない世界=日本の税制」の現実を知る
ここは都内某所の雀荘。バブルの狂騒が冷めやらぬ、平成初期の“あるある風景”だ。 「場代は全部で9万3000円です。よろしくお願いします」 店主の残したメモを見て、メンバーたちを虚無感が…
-

2026年スタート予定「プラチナNISA」の落とし穴…すぐに飛びつくと痛い目に
「ここはキャバクラじゃないんで」 ボーイから素っ気ない言葉が返ってきた。ここは某地方都市の繁華街。オヤジたちが少ないお小遣いで、つかの間のパラダイスを楽しもうとしているときであった。 …
