シニアのためのマネー講座
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日帰り温泉の注意書き「歯磨きはおやめください」をよ~く考えてみる
「歯磨きはおやめください」 行きつけの日帰り温泉では、このような張り紙がしてある。その横には「場所取り禁止」「お湯の出しっぱなし禁止」と書いてある。もちろんこの意味は理解できる。 しか…
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詐欺に引っかからないためにも…お金の話は幅広く聞こう! 「SNS漬け」だと偏った情報ばかりになる恐れ
「動物のエッチな映像ばっかり出てくるのよね」 そう語る超熟女ガール、御年77歳。巷ではちょっとした有名人。過去にはテレビ出演もある。まだまだ現役バリバリの夢見る少女である。 「えっ、みん…
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高齢化が進む“闇のバイター”勧誘に要注意…「怪しさ」の基準を知る
「すぐ働けて、すぐお金がもらえます」 最近、ハヤっている「スキマ時間」を使ったアルバイト。時間を有効利用できるとして、ちまたで人気になっている。 社会と接点を持ちたいシニアにとっても最…
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パチンコ台みたいに生きていると…ベテランでも陥りやすい「確率のワナ」
「もう、1000回もハマっているから、そろそろ出るはず」 そう意気込んで座ったものの、結局2000回転までいっちゃった。「だって、確率が319分の1なんだから、1000回もハマるってことは5%…
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罰金を取られるわけじゃないけど…危険な「落とし穴」は身近に潜んでいる
「それってフライングじゃね?」 前の車が赤信号なのに動きだした。道路交通法では、見切り発車は「信号無視」に相当。 「はい罰金9000円。違反点数は2です」 でも、この信号は「工事…
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米大統領選は「おじいちゃん、入院するか施設に入るか、どっちかにして!」と一緒?
「ハリスかトランプか?」 この記事が出る頃には、ほぼ大勢が判明。アメリカのみならず、全世界が大騒ぎになっていることだろう。ハリスになれば、女性初の大統領。トランプになれば、「アメリカ第一主義」…
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大谷翔平「50-50」の記念ボールは6億6000万円! 観客約1万8000人でゲット確率は「0.03%」?
大谷の「50-50」が6億6000万円! オークションで記念ボールが過去最高額を更新した。1999年のマグワイアの70号ホームランボール(約4億4000万円)超え。「ボール1個でこんなに値段…
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「選挙は買い」が通用しない…株式市場“石破ショック”継続の衝撃
またブレた。「解散しない」と言ったのに……。しかも首相になる前に解散宣言。「公認する」と言ったのに……安倍派を中心に非公認。「選挙に政策活動費は使わない」と言ったのに……どうやらお金に色はついていな…
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「負けっぷり」を売りにするユーチューバーもいるが…損切り貧乏になってはいけない
「うわっ、終わった。えっ、勝ってない? あっ、負けた。あっ、ロスカ(ロスカット)だ。最悪……マジか……」 ネット上で有名ユーチューバーGさんの悲鳴が聞こえる。 最近のネット動画は、「勝…
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え、“外資”預金?「おいしい話」には必ず裏がある…金融知識を身につけないと
「20年間で2倍になるんだってよ」 近所のオバチャンがいきなり話しかけてきた。どうやら知り合いに勧められて、“ある金融商品”を検討しているのだという。 「郵便貯金してても、全然増えないの…
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「石破ショック」は投資のチャンスか、それとも…場合によってはデフレに逆戻りも?
♪リーマン・ショックにコロナショック、ショックにいろいろあるけれど~と、のんきに歌っている場合ではない。 「石破ショック」が起きたからだ。先の自民党総裁選で逆転勝利。5度目の挑戦で、ようやく栄…
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「期待値」は信用していいのか? スポーツくじで1億5000万円を儲けたツワモノも…
「300円買うと、平均して521円もらえる賭け」 そんな異常事態がメガビッグで発生した。メガビッグとは、Jリーグのサッカー14試合のそれぞれの総得点数を当てるスポーツくじ。「1等賞金が最高12…
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FXの投資手法「トラリピ」に被害者が続出 想定内レンジなら有効だけど…
「また排水管が詰まった!」 3日に一度は登場するウチのラバーカップ。これはトイレとかキッチンが詰まったときに使う「バッコン!」っていうアレだ。 「だ~か~ら~、流しのなかに、普通のゴミを…
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ディズニーランドと「熊」と「隈」…いつからこんなに高くなった?
「コツコツと節約。貯めたお金で孫とディズニーランドにでも行こう!」 そう考えていた田舎暮らしの老夫婦。いつも通り、裏山に山菜を採りに行く。しかし、そんな平和な生活が一変。突然、クマに襲われてし…
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投資家が歓迎するのは? 自民党総裁選を「先読み」「裏読み」する
「次の首相は誰か?」 株式市場はこの話題で持ち切りだ。小泉・石破・河野の小石河?若手のコバホーク、ベテランの茂木、上川、野田の女性陣も黙ってはいない。いったい誰になるのか? 投資家たち…
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家計を直撃!「令和の米騒動」は人災か
「あ~、やっとあった」 5軒目でようやくたどりついたボクのお米。これで夫としての役割を果たすことができる。令和の米騒動。どうしてスーパーにお米がなくなったのか? それは昨年の猛暑で不作…
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解散・総選挙は過去16回すべて「株高」 市場は早くも反応している
高度成長期の昭和30年代。円卓の上に残った最後の唐揚げ。果たしてゲットするのはどちらか──。 「表が出たらオレの勝ち、裏が出たらおまえの勝ち」 空中に舞い上がり、見事にスピンする10円…
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株価大暴落で「身代金」を要求された投資家たち…目線を変えれば大バーゲンセール
「おまえのところの息子を誘拐した。今すぐ返して欲しければ、身代金200万ドルを払え」 これは1996年に製作された、アメリカの映画「身代金」のワンシーンである。 これと同じようなことが…
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「ふるさと納税」は助かるけど…しょせんは「現役世代の金持ち」だけが得する制度
「肉、肉、うに、ぶどう」 どれを選んでもペイするな。そんなソロバンがはじかれる税金天国ニッポン。ふるさと納税の利用者が、返礼品に目移りする今日この頃である。 しかし、先ごろ衝撃的なニュ…
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リスクは大きいが…「下落」でもOKな投資方法とは? 10連勝で資産1000倍?
先週、日経平均が急落した。高値の4万2000円台から2週間で3万7000円台に。実に11%の急落となった。市場では投資家たちの阿鼻叫喚の声が響き渡り、「おやじの海」の大合唱。 ♪よいしょ、よ…