3人に1人が「手書き」に信頼感 AI時代に加速する「アナログ回帰」の意外な“正体”
「AI時代だからこそ、むしろアナログ回帰ブームは加速するかもしれません」と生活情報誌編集者はこう続ける。
「AIを悪用した不正アクセスによる個人情報の流出が頻発していますけど、かつてのSF映画のような自律したAIによる暴走が現実味を帯びてきています。AIに対する不安への反動が起きても不思議じゃない」
39.8%が、仕事や日常生活で手書きの書類を使う機会が「ある」。そして32.2%が、手書きの書類に「温かみ」「信頼感」を実感──先月末に発表された、NEXER Groupと、伝票印刷・オリジナル伝票の「伝票工房」による「手書き・アナログ書類への愛着に関するアンケート」調査で、そんな結果が出ていた。
AI時代になっても、3人に1人は「アナログも悪くない」と感じているのだろう。
アナログ回帰でよく話題に上るのが、アナログレコードの生産枚数。実際、日本レコード協会の「アナログディスク 生産数量・金額推移」によると、2009年に10.2万枚(1.9億円)まで落ち込んだのが、17年に100万枚を突破、昨年は337.8万枚(84.4億円)と右肩上がりで増え続けている。


















