郊外の道路沿いにある成人本自動販売機、なぜなくならない? 設置企業や書店を直撃すると意外なニーズが
郊外の道を走っていると、ポツン、と目に付くのが成人向け雑誌やDVDを販売している自動販売機である。山道や田んぼの傍らに設置されていることが多く、同人誌からアダルトアニメのDVDまで販売されていたりして、なかなかマニアックな品ぞろえだったりする。
とはいえ、もはや雑誌は電子書籍で、映像は動画配信のサブスクで見る時代である。昭和・平成レトロの香りが漂う成人向け自販機は消えつつある文化のように感じられるが、令和の今、いったいどんな人が利用しているのだろうか。
■簡素なプレハブ小屋の中に設置。薄暗さで妖艶さが際立つ
筆者の故郷・東北のある県には、こうした自動販売機が今なお国道や県道沿いに比較的残っている。基本的には、人目につかないようにと、簡素なプレハブ小屋のなかに設置されていて、その横には駐車スペースとして利用可能な、適度な広さの空き地がある。
小屋の中には、自販機が複数台並んでいる。雑誌よりもDVDを中心に取り扱う自販機が多いようだ。さらに雑誌のほか、DVD付きのムック本や書籍なども購入できる。薄暗い空間だと、歯を見せて笑う美女の顔、艶めかしい肌が一層引き立ってみえる気がする。
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