郊外の道路沿いにある成人本自動販売機、なぜなくならない? 設置企業や書店を直撃すると意外なニーズが

公開日: 更新日:

 郊外の道を走っていると、ポツン、と目に付くのが成人向け雑誌やDVDを販売している自動販売機である。山道や田んぼの傍らに設置されていることが多く、同人誌からアダルトアニメのDVDまで販売されていたりして、なかなかマニアックな品ぞろえだったりする。

 とはいえ、もはや雑誌は電子書籍で、映像は動画配信のサブスクで見る時代である。昭和・平成レトロの香りが漂う成人向け自販機は消えつつある文化のように感じられるが、令和の今、いったいどんな人が利用しているのだろうか。

■簡素なプレハブ小屋の中に設置。薄暗さで妖艶さが際立つ

 筆者の故郷・東北のある県には、こうした自動販売機が今なお国道や県道沿いに比較的残っている。基本的には、人目につかないようにと、簡素なプレハブ小屋のなかに設置されていて、その横には駐車スペースとして利用可能な、適度な広さの空き地がある。

 小屋の中には、自販機が複数台並んでいる。雑誌よりもDVDを中心に取り扱う自販機が多いようだ。さらに雑誌のほか、DVD付きのムック本や書籍なども購入できる。薄暗い空間だと、歯を見せて笑う美女の顔、艶めかしい肌が一層引き立ってみえる気がする。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  2. 2

    高市首相が今上陛下を「こんじょうへいか」と呼んだのは「不敬」なのか?

  3. 3

    ストレス過多なコールセンター業務 それでも「孤独よりマシ」というシニアの「底なしの孤立」

  4. 4

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  5. 5

    下高井戸「月見湯温泉」は新宿からすぐの人情味あふれる銭湯

  1. 6

    税収が前年度比「9兆円増」の異様とカラクリ…恩恵なく生活が苦しい庶民から飛び交う怨嗟の声

  2. 7

    今や65歳以上の4人に1人が働く社会に…再雇用は当たり前、社員と同一労働、同一賃金への見直しも進む

  3. 8

    オランダ訪問の晩餐会での天皇のスピーチと雅子皇后…"旧宮家"に求められる「皇室外交」と担い手の難しさ

  4. 9

    「派遣でコールセンター」とは正直に言えない…借金返済のため同業を掛け持ちするシニア男性の悲哀

  5. 10

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サッカーW杯でもクッキリ…中国企業の存在感は高まるばかり

  2. 2

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  3. 3

    暴言LINEを連投、水をぶっかけ…良ちゃんに懸念されていた過去の「奇行」 鬼越vs渡部騒動で分かれた明暗

  4. 4

    【スクープ第6弾!】衆院選中の違法「広告動画」疑惑 大阪自民17陣営にも大量発覚

  5. 5

    星野監督は開口一番に「引退勧告」 俺が“邪魔な存在”であるとヒシヒシと伝わってきた

  1. 6

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

  2. 7

    巨人・橋上監督代行“地固め”着々で次期監督にんまり? オーナー評価は「あくまでコーチ」

  3. 8

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 9

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  5. 10

    ドジャース大谷翔平“満身創痍”の深刻度…本人が「ムリ」と判断し前半戦最終登板と球宴を回避