政治利用されると歴史は暗転、「野党頑張れ」と言いたいが…天皇政局のイヤ~な感じ

公開日: 更新日:
与野党は平行線、一向に進まず(C)共同通信社

 この国の歴史を振り返れば、天皇が政局に登場すると、ロクでもないことばかり。コトの発端は高市与党の横暴で、その裏には麻生副総裁らの暗躍なのだが、一方、謀られた野党の反発で、一気に終盤政局は大混乱。そんな中、首相は軍拡外遊にシャカリキなのも嫌な予感。

  ◇  ◇  ◇

 皇室典範の改正は、高市政権の命取りになるかもしれない。珍しく新聞が社説で猛反対。野党は政局と絡めて、審議拒否の「人質」みたいにしているからだ。

 高市応援団の読売新聞の社説(1日)が怒気を帯びていたから驚いた。通常、2つのテーマで書くのに、この日は閣議決定された皇室典範改正案についての長文1本だけ。冒頭から、<象徴天皇制の根本を変えかねない法改正だというのに、今国会中に拙速に成立させようとするとは、政府・与党の見識を疑わざるを得ない>と指弾した。朝日新聞も社説(2日)で、皇室典範改正を<強行すれば禍根を残す>と政府・与党の暴走にストップをかけたのだ。 

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