権藤氏は「エース脳」と分析 日ハム大谷が持つ思考回路の中身

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 丸めて捨ててもらって構わないというつもりだったが、今春のキャンプで大谷はわざわざ挨拶にきてくれて、スコアカードのお礼とともに「今も大事に取ってあります」と言ってくれた。ちょっと立ち話をしたあと、担当記者には「今回もいい話を聞かせていただきました」と言ってくれたとか。

 おべっか半分だとしても、投手としてなんでも吸収しようという意欲だろう。いずれ、どちらか1本の刀を捨てることになったとき、大谷は間違いなく投手を選ぶと確信している。

(権藤博/野球評論家)

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