• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

権藤氏が苦言 「ストライクゾーンの変化がセの大混戦招いた」

 野球における審判は、試合のプロデューサーであり、演出家である。

 特に球審は、ストライクゾーンを広げたり、狭めたりすることで、試合を投手戦にも、乱打戦にもすることができる。そのさじ加減ひとつで、いかようにもグラウンド内をコントロールできる立場にあるわけだが、その審判たちの演出に今季、大きな変化があった。

 昨年までと比べて、明らかにストライクゾーンが広がったのだ。これまでなら「ボール」と判定していた際どい球にことごとく「ストライク」と手を上げる。阪神マートンら判定にナーバスな選手が怒りをあらわにするシーンが散見されたのもそのためだ。特に右打者の外角は米大リーグ並み、昨年よりボール半個か1個は広くなった印象を選手は持ったのではないか。

 脚本を書いたのは、コミッショナーだろうと思う。今季は開幕前からコミッショナーが試合時間短縮の大号令。スピードアップを実現するのに、最も効果的なのがストライクゾーンを広げることだ。これは私の持論で、かねてそう主張してきた。だから、今季の「脚本・演出」には大賛成だった。実際、昨季は3時間17分だった平均試合時間は今年、4月30日終了時点でセが3時間6分、パが3時間9分と一定の成果も出ていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  2. 2

    手越がトドメに? 日テレの情報番組からジャニタレ一掃も

  3. 3

    全国一元化を口実に…安倍政権が障害年金支給カットの非情

  4. 4

    最高裁も覚悟…森友問題で財務&国交省が隠したかったコト

  5. 5

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  6. 6

    大阪北部地震で注目…活断層“直撃リスク”のある「17原発」

  7. 7

    最大の後ろ盾も失い…楽天・梨田監督“電撃辞任”の全内幕

  8. 8

    電撃辞任後は連勝も…楽天“ポスト梨田”に挙がる2人の名前

  9. 9

    日朝首脳会談 「後退」観測の裏にプーチン大統領の横ヤリ

  10. 10

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

もっと見る