掛布雅之が示した阪神スター選手としての矜持 現役晩年はトラブルもあったけど…
88年に引退してからも、掛布との交流は続きました。「掛布番」を中心とする懇意のマスコミ関係者と一緒に、1泊2日のゴルフ旅行に参加したこともあります。静岡の浜名湖などで開かれた「掛布会」の会費は、彼の背番号「31」にちなんで3万1000円。ゴルフ代や飲み食いにかかるお金の大半は、掛布が世話をしてくれたのでしょう。
掛布は退団時のトラブルもあってか、引退してから一度も阪神のユニホームを着ていません。でも、阪神への愛着は人一倍強いはず。OB会の委員として積極的に協力してくれました。昨年、ある番組のファン投票で掛布は、「もっとも記憶に残る阪神の選手」として1位になりました。ミスタータイガースで85年の日本一戦士。私は掛布が再びタテジマのユニホームに袖を通す日を待ち望んでいます。


















