長嶋茂雄さんから頂いた「日本一MVPのクルマ以上のプレゼント」 我が家の「家宝」になりました

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長嶋清幸氏による「ツッパリ野球人生」(第30回=2008年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者だからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係──。

 今回はあの故・長嶋茂雄さんについて語られた、長嶋清幸氏による「ツッパリ野球人生」(第30回=2008年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

 86年の日南キャンプ、評論家生活を送る長嶋(茂雄)さんが視察にやってきました。ケージの後ろでボクの打撃を見始めると「どうしてこれで3割が打てないのかなあ」とポツリ。

「もう少しバッティングを見せてくれないかな」

 といわれたボクは、全体練習が終わると、急きょ特打を行うことになったのです。バッティングピッチャーは、山本浩二さんの専属だった長島良邦さん。ストライクをポンポン放ってきて、ボクはそれを気持ちよく打ち返します。

「いいよ長嶋クン、いい感じだよ」

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