関脇・藤ノ川の大関とりに“体重40キロの壁”…幕内平均を大幅に下回る125キロ、両肘にも不安
過酷な闘いはこれからも続く。
3日に昇進祝賀会を行った関脇藤ノ川(21)。前頭筆頭だった7月場所で大の里、豊昇龍の両横綱を倒して金星を獲得すると、8勝7敗で殊勲賞を受賞。小結を飛び越えて新三役の関脇へと番付を上げた。
9月場所は11勝4敗で準優勝に輝き、敢闘賞を受賞。「三役で3場所33勝以上」の大関昇進目安の足がかりをつくった。順調なら来年1月場所後には大関だが、気がかりなのが体格だ。
177センチ、125キロの小兵力士。大関の霧島(186センチ、150キロ)、安青錦(182センチ、142キロ)も軽量の部類だが、藤ノ川は彼らよりも一回り小さい。
過去にも小兵大関がいなかったわけではない。有名なのは1970年代後半から80年代初頭にかけて活躍した旭国と増位山だろう。旭国は174センチ、118キロで、増位山は182センチ、116キロ。いずれも多彩な技を武器に大関まで駆け上がったが、彼らが現役だった当時、幕内の平均体重は130キロ台だった。


















