悩める横綱豊昇龍 11月場所“途中休場”なら進退問題へ…横審も「世間の声は無視できない」
「稽古は順調。お客さんに元気な姿を見せたい」
横綱豊昇龍が5日、11月場所(8日初日)の出場を明言。師匠の立浪親方(元小結旭豊)との話し合いでは、「自分から出たいと言った」と明かした。
もっか3場所連続休場中。7勝7敗で迎えた7月場所千秋楽で右内側側副靱帯と右ハムストリングスを損傷し、無念の休場。場所後に手術を行い、先場所は全休していた。
それだけに角界では慎重論も出ていたが、ある親方は「7月場所の大の里の決断が、出場の後押しになったのではないか」と、こう続ける。
「当時の大の里も左肩の負傷で2場所連続休場中。7月場所は相撲勘、実戦感覚を取り戻すことを念頭に、15日間の完走を目標に設定していた。結果は9勝6敗。横綱としては不甲斐ない成績だが、本人は15日間取り切ったことで自信を深め、先場所の復活Vにつながった。豊昇龍も、同様の目標設定をし、11月場所は“慣らし運転”と位置づけていると思う。ただ、完走できればともかく、途中休場した場合は『自分の状態も見極められないのか』と、これまで以上に風当たりが強くなりかねない。足のケガではだましだまし相撲を取るのも困難ですからね」


















