レイズがヤンキースを3タテ、6年ぶりLCS進出!「渋ちん球団」だからこその“強み”とは?
ア・リーグ地区シリーズ(S)は日本時間8日、レイズがヤンキースを3タテし、6年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ(LCS)進出を決めた。
今季開幕時の年俸総額約140億円でメジャー全体26位のレイズが、約470億円で同2位のヤンキースを寄せ付けなかった。
レイズはこれまで、現ドジャース編成本部長のアンドリュー・フリードマン氏、アストロズのGMを務めて球団史上2度目の世界一に導いたジェームス・クリック氏(現ブルージェイズ副社長)ら、優秀なフロント人材を輩出してきた。現在、レ軍で編成、運営部門トップを務めるエリック・ニアンダー氏もやり手と評判だ。
レ軍が同地区のヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズといった金満球団と互角以上に渡り合っているのは、ニアンダー氏の手腕によるところが大きい。
大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言う。
「レイズほど開幕時とRS終了時のベンチメンバーが変わるチームは他にありません。開幕からしばらく起用した選手が不調や故障で結果が振るわなければ、容赦なく、マイナーの若手と入れ替えるからです。低予算での球団運営を逆手に取ったもので、オフにFAで獲得した選手でも、契約書に起用法や本人の同意なしにマイナー降格できないことなどを盛り込まないため、柔軟な選手の入れ替えが可能。レ軍を率いて今季で12年目のキャッシュ監督も限られた戦力をやりくりすることにたけているだけに、チームがうまく機能しているのです」


















