飯島愛
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(10)事務所から勧められた“豊胸手術”に成功…「化粧がうまくいったときのような誇らしさだけがあった」
体内に注入される透明な食塩水の固まりを、医師が見せると、もうすぐ19歳になる彼女はうなずいた。 手術の同意書にサインしてベッドに横たわる。 医師に言われるまま、1からゆっくり数えていく。 「1、2、3・・・・」...
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(9)「チャンスだと思ってやってみなよ!」18歳の飯島愛をAVにスカウトした人気女優
1991年夏。 18歳の飯島愛にAVデビューの話が持ち上がった。 スカウトのきっかけは、ある人気AV女優からの出演交渉だった。 飯島愛の自叙伝「プラトニック・セックス」(小学館/2000年)では吉村理沙という名...
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(8)「荒れた過去」がマスコミのネタにされる恐れがあったので先手を打って自著で打ち明けた
噂をはるかに超える、ローティーン時代の無軌道ぶりだった。 飯島愛の自叙伝「プラトニック・セックス」(小学館/2000年)で、本人みずから無名時代の性体験、ドラッグ、性病、窃盗、暴行などを打ち明けている。 中学2年のと...
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(7)無軌道なティーンの頃、シンナー吸引してセックス…1日に何回できるかチャレンジしたら11回に達した
<ご飯を食べない日はあっても、セックスをしない日はなかった。> 「プラトニック・セックス」(飯島愛/小学館/2000年) Tバッククイーンの異名をもち、絶大な人気を誇った飯島愛の自叙伝には、ローティーン時代の無軌道な日々...
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(6)厳格すぎる家庭で育った愛は「中学生になったら絶対家出する」と心に誓っていた
<私は、ただほめてもらいたかった。 父に、母に、一言「がんばったね」といってもらいたかった。> 「プラトニック・セックス」飯島愛/小学館2000年11月刊。 発売と同時に話題を呼び、ミリオンセラーとなり、累計部数...
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(5)AV業界の隠語になった「飯島ル」に異を唱えた男優がいた
1992年、飯島愛主演作品が有力メーカーから相次ぎリリースされた。 各メーカーのその年の売り上げナンバーワン作品は、すべて飯島愛主演だった。 業界では、我が物顔で振る舞う飯島愛を”飯島ル”と呼んだ。 撮影が押...
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(4)AV業界では一時期「飯島ル」という隠語が存在していたが…
飯島ル。 一時期(1992~93年)、AV業界では、「飯島ル」という隠語がはやった。 飯島ルとは、撮影現場でわがまま放題の行為に及ぶことを意味する。 AV撮影では、主演女優をより可愛く、セクシーに、過激に撮る...
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(3)巨匠・篠山紀信を相手に、堂々と被写体に…物おじしない強さがあった
インタビューの最中、飯島愛はある言葉をたびたび口にした。 「昔はカジュアルだったんだけど、いまは好きな人とじゃないと絶対アカンですわ」 「(女子高生売春について)いまは学校に通いながら親バレせずに、カジュアルにこういうふ...
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(2)「いろいろあったけど、本当に好きになったのはふたりくらいしかいない」
Tバックの女王は夏カゼで顔色がすぐれず、鼻をクシュクシュさせていた。 1996年七夕の午後。 「VIEWS」という講談社から発行された総合誌の巻頭グラビアとインタビューに飯島愛が登場した。 AV女優からTバック...
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(1)2008年、36歳の若さで夭逝した飯島愛の人生を描く新連載がスタート
「いまはもう恋人とじゃないと嫌ですね。もうなんでこんな地味な女になったんだろう。昔はカジュアルだったんだけど、いまは好きな人とじゃないと絶対アカンですわ。昔はワンナイトラブみたいなのもあったし、酔っぱらったりしてましたから、とにかく惚...