今週グサッときた名言珍言
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「ウケないと寂しいし、嫌な汗流れるんで。そうしないために努力して、努力は見せないけど一生懸命やる」by 志村けん
志村けんは65歳となった今でも舞台「志村魂」で客前に立ち続ける。その理由は「お客さんがいると、直の反応がものすごくうれしい」からだという。その舞台の準備について語った言葉を今週は取り上げたい。 …
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「冗談で言えば、何でも済まされると思ったら大間違い」by 太田光(爆笑問題)
今週は、爆笑問題の太田光(50)が自民党若手議員の「報道圧力」問題について語った言葉を取り上げたい。もちろん、彼一流の自分のことを棚に上げたボケである。すかさず相方の田中裕二は、「おまえだよ! おま…
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「僕たぶん、まれにみるギャグのない芸人ですから」by 矢部浩之(ナインティナイン)
番組で落とし穴に落とされたナインティナインの矢部浩之(43)がリアクションを求められて、とっさに吐いた言葉を今週は取り上げたい。 今ではフジの看板番組「めちゃ×2イケてるッ!」の仕切り役を任…
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「なんか、すごい幸せだなぁと思っちゃって。こんなことテレビでやってるって」by 日村勇紀(バナナマン)
無表情で柔道をしながら、Tシャツを破り合う「ノーリアクション柔道」というおバカな番組企画の最中。やっているうちに思わず笑ってしまったバナナマンの日村勇紀(43)が、漏らした言葉を今週は取り上げる。 …
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「僕は長い間、世間の過大評価に悩まされてる」by 甲本ヒロト
ザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズのボーカリストとして、日本のロック界を牽引してきた甲本ヒロト(52)が漏らした言葉を今週は取り上げたい。 ヒロトは中学時代、鬱屈とした生活…
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「イタイ子だったんです!」by 麻生久美子
今や日本を代表する映画女優のひとり、麻生久美子(37)が自らの幼少期を形容した言葉を今週は取り上げたい。 麻生は自分を「日本一可愛い」と信じて疑わずアイドル歌手を夢見ているような少女だった。…
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「今でも(人の好き嫌いが)強いですよ。抹殺したくなるんですよ」by 樹木希林
2年前に「全身がん」であることを公表した樹木希林(72)は、自ら「芸能界のがん」を自称する。 「がんなんてのは正常細胞の中で急にギューッとなっちゃって、困っちゃう存在じゃない。私は芸能界でそう…
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「破壊と構築を繰り返す行為が好きだった」by 綾野剛
朝ドラ「カーネーション」でヒロインの不倫相手・周防役を演じ一躍、若手を代表する人気実力派俳優となった綾野剛(33)。番組内で自らの子供時代を振り返った言葉を今週は取り上げる。 綾野は幼少の頃…
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「お魚に一途で……」by さかなクン
番組MCの上田晋也から「結婚しているの?」と問われ、「まだなんです、ギョめんなさい」となぜか謝った、さかなクン(39)。すかさず上田が「どういうタイプが好きなの」と畳み掛けると、目の前の水槽の中の魚…
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「“なんでだよ!”って1回練習したんだけど、俺、顔が真っ赤になっちゃって」by 矢作兼(おぎやはぎ)
関西には「なんでやねん!」とツッコむ文化が脈々と受け継がれている。しかし、東京にはそれがない。関東のお笑い芸人が漫才を始める時、必ず直面する問題が「どのような言葉でツッコむか」のようだ。おぎやはぎの…
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「無理して笑うとかじゃなくてホントにいつもどおりできるから。みんなとずっとワイワイやって」by 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)
アイドルは常に明るく元気でいなければならない。それは大変ではないかと聞かれた「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子(20)の答えた言葉を今週は取り上げたい。 彼女は「基本暗い話をする…
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「自分では(役者が)本業だとは思えない」by 水谷豊
今週は水谷豊(62)が漏らした“ホンネ”の言葉を取り上げたい。役者は「定年退職はないけど、自然退職がある」仕事だと水谷は言う。つまり、依頼がなければやりたくても成立しない。「こればっかりは一生やるっ…
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「僕は理想の俳優がウォーズマンなんですよ」by 堺雅人
番組中に「魚津万蔵」に改名したいと思っていた、と突拍子もないことを言い出した、堺雅人(41)。その理由を答えた言葉を今週は取り上げたい。 ウォーズマンとは人気マンガ「キン肉マン」に登場する全…
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「いかりや長介と萩本欽一を引きずり降ろすことしか考えてなかった」by ビートたけし
MCの東野幸治から「邪魔な存在はいなかったのか」と若手時代のことを問われたビートたけし(68)が、すかさず答えた言葉を今週は取り上げたい。 続けて「この2人の牙城を崩さない限り、『ひょうきん…
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「ほとんど自主規制なのよ。タブーなんかない、この国には」by 田原総一朗
番組中、「今、テレビでは言いたいことが言えない」という意見に、真っ向から反論した田原総一朗(80)。その言葉を今週は取り上げたい。 田原は、最近のテレビがつまらないといわれる原因に「コンプラ…
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「常識からハジかれている奴もおっていいし、無駄じゃない」(又吉直樹/TBS「王様のブランチ」3月14日)
小説「火花」で文壇デビューした又吉直樹(34)が、作品で伝えたいことを問われて答えた言葉を今週は取り上げたい。 又吉は「伝えたいんじゃなくて、思いたい」のだと言う。幼少期から「共感を得られる…
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「苦手な人を作らないために、やりやすい人も作らない」by 中居正広(SMAP)
今週はSMAPのリーダー、中居正広(42)が番組の司会を務めるうえで決めているポリシーを取り上げたい。冒頭の発言は「やりやすいなと思ったら、違う人が来たときにやりにくいって感じちゃうから」と続く。 …
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「(爆笑問題の太田を)扶養家族にしました」by 太田光代
太田光代(50)といえば、爆笑問題の太田光の妻で、今や日本エレキテル連合など多数の人気タレントを抱える事務所「タイタン」の女社長だ。そんな彼女が爆笑問題が不遇だった時代を語った逸話を今週は取り上げた…
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「俺は好感度よりも、実際に逢うた人に“感じええ”と思われる人生を歩みたいと思ってる」by 笑福亭鶴瓶
今週は笑福亭鶴瓶(63)が語った自身のポリシーを取り上げたい。立川志の輔は鶴瓶と話していると、次のような錯覚に陥ると語ったことがある。 「あれ、この師匠は世界中の人と繋がってるんじゃないかな?…
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「『俳優さんですね』って言われたら、『はい、役者やってます』って言い直したりする」by 西田敏行
西田敏行(67)は「俳優」と「役者」は違うという。「自分に役をはめていく」のが俳優で、「自分から役の殻の方に入ってく」のが役者だ、と。その分類で言うと、俳優の代表格は高倉健、藤山寛美は役者だと西田は…