権藤博の「奔放主義」
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侍J「投手起用のキモ」を伝えます あの千賀滉大でさえ音を上げた国際大会の重圧
「ブルペン陣を重視したメンバー構成にしたい。中でもこの2人はどうしても欲しい。ぜひ、招集をお願いします」 私が投手コーチを務めた2017年の第4回WBC。侍ジャパンのメンバーを選考するにあたっ…
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侍J、私なら巨人・大勢を抑えで使う 彼の「高めの真っすぐ」は間違いなく威力を発揮する
侍ジャパンのアドバイザーとして宮崎合宿に参加しているダルビッシュ有(パドレス)が、代表投手陣にこんなアドバイスをしたという。 「日本人打者の高めより1個高いところを狙っていかないといけない」 …
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権藤博流の「キャンプの見方」 ブルペンやフリー打撃でどれだけスゴくても価値はない
毎年のことだが、春のキャンプでは新人選手が注目を集める。今年も3日目にロッテのドラフト1位右腕、石垣元気(18=健大高崎)がブルペン入りすると、サブロー監督が「朗希クラス。球が速く、強い」と現ドジャ…
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長嶋茂雄賞は「該当者なし」でもいいじゃないか 安売りするようなことだけはやめてほしい
稲尾和久さんから、こんな話を聞いたことがある。通算276勝、「神様・仏様・稲尾様」と称された西鉄の大投手は、巨人との対戦が決まった1958年の日本シリーズを前に、受話器を取った。相手は、阪神の大エー…
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プロ野球は「輸出ビジネス」に徹して、メジャーに行きたい選手はどんどん送り出そうじゃないか
現時点で、今季も村上宗隆、今井達也、岡本和真という日本のトップ3選手がメジャーと契約、海を渡ることになった。 相次ぐ人材流出に日本プロ野球の空洞化を心配する声があるのは承知している。仕事始め…
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監督の「使い捨て」はもうやめよう 失敗から得た知見を還元する機会がないのはあまりに惜しい
今年は3人の監督がユニホームを脱いだ。 ロッテの吉井理人監督(60)、ヤクルトの高津臣吾監督(57)、DeNAの三浦大輔監督(51)……契約満了による退任だが、チームはいずれも優勝を逃した。…
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それでも私は「CS不要」を言い続ける…実にくだらん、バカげてる。即刻廃止でいいくらい
就任1年目でリーグ優勝を決めた際の、阪神・藤川球児監督の言葉が印象的だった。 「この143試合っていうのは、ペナントレースという競技でして。ペナントを取る、その1チームだけがチャンピオンですか…
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ロッテ新監督サブローの昭和式猛練習の成否に興味がある
吉井理人からサブローに監督が交代したロッテが、秋季キャンプを終えた。 事前に新監督が「昭和のキャンプ」を標榜していただけあって、選手には相当な練習量が課されたようだ。「きつい」という選手のコ…
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私が選手に「『監督』と呼ぶな。呼んだら『罰金』」と言った理由
DeNAを率いることになった相川亮二新監督(49)が、「『監督』と呼ばなくていい。『相川さん』でも『亮二さん』でも『亮二』でも構わない」と選手に言ったそうだ。報道陣から真意を聞かれた際、「権藤さんが…
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ドラフト指名選手に贈る言葉…同期の中で10年プロで飯を食えるのは一握りの厳しい現実
23日のドラフトで今年も116人のアマチュア選手が指名された。 私が直接、ドラフト会議に関わったのは、横浜(現DeNA)の監督を務めた1998年からの3年間。関わったといっても、球団とスカウ…
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ドジャース佐々木朗希の「抑え」起用はヒヤヒヤしながら見ている…PSを乗り切れるか一抹の不安
見違えた、と驚きの声が上がっている。 ポストシーズンからリリーフに転向したドジャースの佐々木朗希(23)が、登板3試合で無失点投球。開幕先発ローテに入りながら、故障で10試合(1勝1敗、防御…
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巨人・戸郷翔征を迷わせる変化球という“麻薬”…10年早い。開き直って、力勝負でいこうじゃないか
巨人の戸郷翔征(25)がまだ苦しんでいる。 チームが逆転2位でのCS進出を目指す中、23日の広島戦で4回4失点KO。自己ワーストとなる9敗目(7勝、防御率4.25)を喫した。 「どこか…
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史上最速での阪神優勝の勝因は? 投手力、打線、藤川監督はもちろんだが、一番はこれに尽きる
史上最速で優勝を決めた阪神の勝因はなにか。さまざまな解説がある。 12球団ナンバーワンのチーム防御率をマークする投手力? もちろん、それもそうだ。 強力なクリーンアップ? 4番の佐藤…
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パV争いはラストスパート間際 日本ハム「優勝の条件」を話そう
プロ野球のペナントレースは、残すところ30試合前後となった。 阪神の独走で優勝争いの灯が消えたセ・リーグとは対照的に、パ・リーグは首位のソフトバンクと2位の日本ハムが1ゲーム差で白熱の大接戦…
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DH制導入でセ・リーグの野球が変わる? 答えは「NO」、条件がある
セ・リーグが、2027年シーズンからのDH制導入を決めた。 世界的な潮流、投高打低の改善、打席に立つ投手の負担軽減……理由はさまざまあるのだろうが、広がるセ・パ格差も決め手のひとつだと見てい…
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打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか
「我慢して使えば、打者から見てあれほどイヤな投手はいないよ。ベンチがその我慢をできるかどうかだな」 先日、DeNAの三浦大輔監督と会って、そんな話をした。藤浪晋太郎(31)のことである。 …
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今季すでに7勝、オリオールズ菅野智之が「勝てるワケ」…現地で会うと充実感に満ち溢れていた
オリオールズで奮闘する菅野智之(35)を生観戦するため、米ボルティモアに行ってきた。滞在6日間、15日に帰国した。 ワシントンDCに降り立ち、レンタカーを走らせること約1時間。着いてまず、「…
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すべての投手コーチに“今すぐやめてほしい”振る舞い…みっともない、カッコ悪い、見ていられない
いや、暑い。私の住む名古屋も6月中旬から連日30度を大きく超えている。それでも毎日、両手にひとつ2キロのダンベルを持ってやる50分の散歩を続けているものの、水分補給とタオル代わりに使用する汗止めのヘ…
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巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由
巨人打線の低空飛行が続いている。 11位に低迷する交流戦はチーム打率(.214=10位タイ)、得点(31=12位)、本塁打(5=10位)とも軒並み苦しい数字が並ぶ。4番で主砲の岡本和真を故障…
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打者としての長嶋茂雄さんは理解不能 どう抑えるか考えるのもバカらしくなった
86歳になる私にも、いずれその時はくる。3学年上の長嶋茂雄さんだっていつかは……そう思ってはいたものの、いざ訃報に接すると寂しいなんてもんじゃない。 1961年に中日に入団した私は、1年目の…
