童貞を卒業したい二宮和也らの豪華青春コメディー
ニノの“会員番号01ショーちゃん”は釈由美子(当時25)の“いすず先生”に妄想と股間を膨らませ、成宮の“会員番号02ウダやん”は自他ともに認める戸腰のエロ王子。山Pの“会員番号03ケンケン”は鉄ヲタで、小栗の“会員番号04コーくん”はサッカー部のキャプテンでナルシシスト。この4人の共通の初恋相手が鈴木杏(当時16)の“チエ”で、会員番号05。
メイン演出は当時絶好調の堤幸彦氏。昭和みたいに“ズバリ”の場面はなくても、“気まずい描写”が毎回暴走した。そんな中でニノに「セックスしたいからするんじゃなくて、その人としたいからする」なんて、当時の高校生が真似しそうなセリフを言わせたり。男好きな“いすず先生”のTシャツが毎回面白かったり……。
視聴率は全11話平均で10%ちょいだったけど、メンツが豪華だったこともあって、今でも配信などで人気がある。あの4人なら、感動に寄せた青春物語でもイケただろうに、あえて“エッチ”に振り切ったのは、なんでだろー? そしてこのドラマを語るとき、出てないのに蒼井そらや及川奈央や長瀬愛が浮かんじゃうのは、ななななんでだろ──?
(テレビコラムニスト・亀井徳明)



















