『踊る大捜査線』ヒットと深津絵里の不在に「正解」の声…過去作復活に必要な『出ない勇気』

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■『すみれは?』の疑問から生まれる作品の“余白”

「人気シリーズを復活させると、製作側はどうしても『あの人も出してほしい』というファンの心情を意識せざるを得ません。ただ、俳優はその後も別の作品でキャリアを重ねており、過去のキャラクターをもう一度演じることが、現在の本人のイメージやキャリアに必ずプラスになるとは限らず、過去のイメージを崩してしまうというリスクもあります。今回、深津さんがあえて出演しないことにより、『なぜ出ないのか』『すみれはどうなったのか』とファンが考える余白が生まれ、それが作品への関心にもつながる話題性のひとつを生んでいたとも言えるでしょう。ヒット確実の過去復活作にあえて出ない深津さんの『勇気』が奏功しました」(映画製作関係者)

 深津が最後に新たなすみれを演じたのは、12年公開の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」。青島とすみれの相棒以上恋人未満の距離感はシリーズの大きな魅力だっただけに、年月を経た2人のその後を見たいファンがいるのも当然だろう。しかし、そこには過去作復活ならではの危うさもある。

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