恐怖人事第2幕か…高市首相vs財務省「守護神・片山さつき」めぐってバチバチ
かつては永田町や霞が関の爪はじき者、今では政府の要のひとり。どこにでも出しゃばって自己アピールに明け暮れ、何かと煙たがられていた片山さつき財務相の株が急上昇している。ボスの高市早苗首相は内閣支持率急落に焦り、内閣改造・自民党役員人事で人気再燃を狙う。それで財務省が気を揉むのが片山氏の処遇。古巣カムバックは当初警戒されていたが、いまや守護神扱いだから、世の中わからない。
この夏の霞が関の人事発令は異例の遅さだった。解散・総選挙で特別国会になだれ込んだのに加え、高市首相が消費減税の是非を丸投げした社会保障国民会議の議論がまとまらず、時間を浪費。そうこうしているうちに支持率が急落し、泡を食った高市首相が国民会議の結論を待たずに消費減税の強行を表明した経緯がある。その過程で割を食ったのが、財政規律の維持をレゾンデートルとする財務省だ。
「事務次官候補のひとりだった一松旬主計局次長を東京税関長に左遷。国民会議の事務方を担っていたが、消費減税に非協力的だったための見せしめです。宇波弘貴主計局長の次官昇格をめぐってもひと悶着あったものの、片山大臣による説得が奏功し、何とか収まった。もっとも、総理は事と次第によっては早期のすげ替えもチラつかせていると聞きます」(霞が関関係者)


















