恐怖人事第2幕か…高市首相vs財務省「守護神・片山さつき」めぐってバチバチ

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■米国とも板挟み

 恐怖人事を目の当たりにした財務省内では「片山続投」を期待する声が高まる。当の本人は有頂天かと思いきや、「追加利上げを求める米トランプ政権とも板挟み状態となり、パワフルな片山大臣もさすがに疲弊。続投に意欲を見せていないようだ」(自民中堅)というから意外だ。

 放漫財政をインフレ増税で糊塗する腹積もりの高市首相は、円安にブレーキをかける利上げに反対。日銀を牽制している。そうした動きが米金利の上昇につながり、ベッセント財務長官の不興を買っている。同性婚したベッセントに色目を使ったのもマイナスに作用した可能性がある。

 際どい局面にあって、ポスト片山氏に適した人材はいるのか。大蔵省時代も含め、財務省出身の自民議員は複数いるものの、加藤勝信前財務相は交代させたばかり。岸田元首相のいとこで、「ラスボス」と呼ばれる宮澤洋一前税調会長は論外だろう。

後藤茂之元厚労相は総理と距離があるし、寺田稔元総務相は『政治とカネ』で火だるまになったスネ傷。木原誠二元官房副長官は夫人の前夫をめぐる疑惑がくすぶる。鈴木馨祐前法相は麻生派ですが、荷が重い。総裁選で戦った小林鷹之政調会長に任せる器の大きさはないでしょう」(永田町関係者)

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