小倉清一郎
著者のコラム一覧
小倉清一郎元横浜高校野球部部長

１９４４年（昭１９）６月１６日、神奈川県横浜市生まれの71歳。横浜―東農大を経て三菱自動車川崎―河合楽器で捕手として活躍。現役引退後、東海大一（現東海大翔洋）―横浜―横浜商―横浜で監督、部長を歴任。松坂、成瀬、涌井、筒香ら多くのプロ野球選手を育てた。９８年の春夏連覇を含め、３度の甲子園優勝。渡辺前監督を支える名伯楽として主に技術面を指導した。対戦校の投手陣や打線の戦術分析に定評があり、名参謀と呼ばれた。１４年夏限りで横浜のコーチを退任。現在は山梨学院や熊本・城北など、全国の各校で臨時コーチを務める。

松坂、筒香を育てた小倉清一郎 鬼の秘伝書

教え子の古謝樹が楽天ドラフト1位指名…実は1カ月前、投球フォームの突貫工事を行った

公開日：　更新日：
楽天から1位で指名された桐蔭横浜大の古謝（Ｃ）日刊ゲンダイ

　プロ野球のドラフト会議が26日に開かれ、153キロ左腕の古謝樹（桐蔭横浜大）が楽天から1位指名を受けた。臨時コーチを務めていた湘南学院高時代から指導している教え子である。記者会見で私に感謝していたというから、うれしい限りである。

　先月、神奈川大学リーグの開幕戦で5四球と…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

【連載】松坂、筒香を育てた小倉清一郎 鬼の秘伝書

この連載の一覧を見る

■関連記事

■関連キーワード

最新のスポーツ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう！

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか
  2. 2
    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも

    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも
  3. 3
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート
  4. 4
    巨人の救世主になるか？緊急補強したヘルナンデスは10年以上マイナー塩漬けの苦労人

    巨人の救世主になるか？緊急補強したヘルナンデスは10年以上マイナー塩漬けの苦労人
  5. 5
    水原一平被告の爆売れ必至“大谷暴露本”出版秒読み？カネ盗み歯科費用すらネコババした性根

    水原一平被告の爆売れ必至“大谷暴露本”出版秒読み？カネ盗み歯科費用すらネコババした性根
  1. 6
    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減
  2. 7
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今
  3. 8
    大谷は“泣き寝入り”必至…元通訳・水原一平被告に盗まれた26億円は回収不能

    大谷は“泣き寝入り”必至…元通訳・水原一平被告に盗まれた26億円は回収不能
  4. 9
    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か
  5. 10
    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

もっと見る

  1. PR
    進化し続ける加熱式たばこ「glo™」期待を超える技術革新

    進化し続ける加熱式たばこ「glo™」期待を超える技術革新
  2. PR
    今、巷で三ツ星ファームの「おかず定期便」が話題に‼

    今、巷で三ツ星ファームの「おかず定期便」が話題に‼
  3. PR
    累計販売本数1億本超えの大ヒット！天然水「のむシリカ」の秘密

    累計販売本数1億本超えの大ヒット！天然水「のむシリカ」の秘密
プレミアム会員限定 オンライン講座 開講！
ゲンダイオンライン
プレゼント
コクハク
日刊ゲンダイヘルスケア
日刊ゲンダイ公式写真サイト MOMENT
オリジナル家系図

人気キーワード

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」
  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと
  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか
  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定
  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート
  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると
  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃
  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで
  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃！

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃！
  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今