『野球くじ』導入検討に識者がズバリ「八百長や情報漏洩を防ぐ制度も同時に必要です」
相原正道(大阪経済大学 人間科学部教授)
プロ野球では、野球振興の新たな財源確保を目的に、勝敗予想を伴わない「非予想系」のスポーツ振興くじ導入を検討。7月のオーナー会議で12球団が協議継続を了承し、関係省庁やアマ球界との調整を進めている。いわゆる「野球くじ」導入のメリットは何か、導入に伴う不安材料とは。「スポーツと賭博」(新潮新書)の著者である学者に話を聞いた。
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■違法な賭けの認識を明確化
──野球くじ導入のメリットは何でしょうか。
3つあると思っています。1つ目は財源です。既存のスポーツくじは、すでに大きな市場になっている。2025年度は約1380億円の売り上げがあり、9割を非予想系が占めていたという報道もある。ここにプロ野球が加われば、新たなスポーツ振興財源になる可能性があります。
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