巻頭特集
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暴政なのに集団催眠 安倍内閣の支持率が下がらない謎解き
なぜ、この数字になるのか。政治に関心がある国民ほど、調査結果に仰天したに違いない。わずかではあるが、安倍内閣の支持率が上昇しているのだ。 毎日新聞の調査では、安倍内閣の「支持率」は1ポイント…
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裁量労働“嘘データ”はミスなのか 黒を白にする恐ろしい国
働き方改革法案のデータ「捏造」問題は、もはや底なしだ。加藤勝信厚労相は26日の衆院予算委員会で、法案の基礎となった「2013年度労働時間等総合実態調査」のデータをめぐり、異常な数値が新たに233件も…
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過労死法案のデータ“ねつ造” 主犯は紛れもなく安倍首相
裁量労働制をめぐる厚労省のデータ“捏造”問題の疑惑は拡大する一方だ。もはや、安倍政権が今国会の目玉と位置付ける「働き方改革」は空中分解寸前。一刻も早く法案提出を断念するべきなのに、安倍首相や加藤厚労…
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安倍政権だから気になる 国策と化しているメダル取り狂騒
北朝鮮の電撃参加でスッタモンダした平昌五輪はあす(25日)、閉幕する。日本勢は1998年の長野大会を上回る活躍で、冬季五輪史上最多のメダルラッシュに沸いている。米国の差し金で開会式にイヤイヤ出席した…
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安倍政権でかくも堕落 モラルも常識も通じない異様な国
この国は行き着くところまで行ってしまった。昨今のあまりにも異常な政治の惨状には目を覆うしかない。 “虚偽答弁”の落とし前をつけず逃げまくる国税庁長官。そんな人物を「適材適所」だと言って開き直…
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まるで黒田異次元緩和という薬物依存 日本市場の末期症状
まさに、日本経済の異常ぶりを証明するような人事だ。黒田日銀総裁(73)の続投が事実上、決まった。日銀総裁の再任は、1964年まで務めた山際正道氏以来、約60年ぶりのことだ。大手メディアは、政策維持に…
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安保から働き方まで一事が万事 欺瞞に満ちている安倍政治
予算委員会は「働き方改革」をめぐる論戦で紛糾している。裁量労働制の方が労働時間が短いという比較データは「不適切だった」として安倍首相が謝罪、引用した答弁を撤回したが、野党側は法案を通すためにデータを…
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目玉法案に根拠なし 「働き方改革」で安倍政権は吹っ飛ぶ
日本人選手のメダルラッシュに沸く韓国・平昌冬季五輪がなければ、テレビ・新聞は間違いなく、この厚労省データ問題の報道で大騒ぎになっているに違いない。 安倍首相が「『働き方改革』を断行」とブチ上…
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国難はどうなった? 五輪で浮かれる大メディアの能天気
男子フィギュアの羽生・宇野両選手の金銀メダル独占に、日本中が「スゴい、スゴい」と猫も杓子も大騒ぎだ。 安倍首相もこの人気に悪乗りし、自身のフェイスブックなどで「感動をありがとう!」と快挙を称…
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言論の府は完全崩壊 新聞が書かないデタラメ国会の惨状
まったく信じられない話だ。微増ではあるが、安倍内閣の支持率がアップしているのだ。時事通信の調査では、支持率は前月比2.1ポイント増の48.7%。不支持率は1.7ポイント減の31.9%だった。 …
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デタラメ「働き方改革」 正体はブラック企業支援法案
スポンサーでもある財界の意向を受け、安倍首相が4年越しで成立させようとしている「働き方改革関連法案」は頓挫必至だ。「過労死促進法案」「定額働かせ放題法案」と悪評を買う裁量労働制の拡大をめぐり、厚労省…
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世界は出口戦略を模索 本当に黒田日銀総裁続投でいいのか
すでに失敗が証明された金融政策を、まだまだ続けるとは狂気の沙汰だ。4月で5年間の任期を終える日銀の黒田総裁の後任人事について、安倍政権が「黒田続投」の方向で最終調整していると、報道各社が先週末に一斉…
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安倍首相また朝日批判答弁 付け上がらせるマスコミの責任
国会審議で常識的な議論がまったく成立しなくなっている。質問にマトモに答えない。都合の悪い話をされるとシラを切る、逆上する、責任転嫁の個人攻撃を始める――。安倍首相や麻生財務相の答弁がヒドすぎるのだ。…
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振り回されている安倍圧力路線 北の方がはるかにシタタカ
平昌五輪を利用した北朝鮮の“ほほ笑み”攻勢がすさまじい。美女揃いの芸術団や応援団で韓国世論の心を掴んだと思ったら、金正恩委員長は、ナンバー2の金永南最高人民会議常任委員長だけでなく、実妹の金与正朝鮮…
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個人消費はなぜ低迷? 賃上げ恫喝よりも消費税減税が先
1989(平成元)年4月の消費税導入から、もうすぐ30年目に突入する。間もなく平成は終わるが、庶民の苦しみをヨソに、消費税の歴史はまだまだ続く。 消費税率の10%引き上げは来年10月の予定だ…
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暴落、反騰、二番底…ブラックマンデーと酷似の株式市場
米国発の世界同時株安が直撃した東京市場は、アッという間に底が割れた。日経平均株価はこの1週間で1891円91銭も暴落。下落幅は約8.12%に達した。9日は前日比508円24銭安の2万1382円62銭…
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東京でもこのバカ騒ぎを繰り返すのか “平和の祭典”の醜悪
9日夜に開会式を迎える韓国の平昌五輪だが、“平和の祭典”の裏にドス黒い政治的思惑やメディアの商業主義が透けて見え、すでに多くの視聴者が辟易しているんじゃないか。アスリートの姿はどこへやらで、スポーツ…
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地獄の本番はこれからだ 株暴落で日銀はいよいよ出口なし
アベノミクスのペテン相場の化けの皮が、とうとう剥がれたようだ。 米国の長期金利の急上昇に端を発した世界同時株安は東京市場を大きくのみ込み、6日の日経平均は一時、前日比1603円まで下落。7日…
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米国の核新態勢を手放し評価 “史上最低の外相”河野太郎
これほど破廉恥な日本の外相がいただろうか。核軍縮の流れに逆行するトランプ米政権の核戦略指針「核態勢見直し(NPR)」について、「高く評価する」と礼賛した河野太郎外相のことである。 今回のNP…
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アベノミクス唯一の“成果”株高もパー 五輪前にバブル崩壊
安倍首相は真っ青になっていることだろう。 株価の大暴落が止まらない。きのう(5日)、きょうと週明けから2日連続で東京株式市場の日経平均株価(225種)は全面安の展開だ。一時600円超というき…
