巻頭特集
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まだしがみつくのか、安倍首相…嘘に嘘を重ねる蟻地獄
「天網恢々疎にして漏らさず」――いずれ嘘はバレ、悪事は発覚するということだ。これまで安倍政権がヒタ隠しにしていた悪事が、次々に明るみに出ている。 財務省が森友学園に対して、「口裏合わせ」まで働…
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日報問題でも姑息な対応が火に油 安倍官邸の自壊が始まる
陸自イラク派遣部隊の日報隠蔽問題が底ナシの展開になってきた。小野寺五典防衛相は6日、これまで「存在しない」と説明されてきた空自派遣部隊の日報が、航空幕僚監部に保存されていたことを公表。2003~09…
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文民が“影の主犯”だろう 破廉恥政権が“被害者ヅラ”の驚愕
それは、われわれ国民の側のセリフだと言いたくなる。 「非常に驚きと同時に怒りを禁じ得ない」――。5日、稲田元防衛相はイラク日報問題について、こう言って防衛省を批判してみせた。 防衛省が…
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百害あって一利なし 追い詰められた安倍首相の亡国訪米
財務省の決裁文書改ざんに続き、防衛省のイラク日報隠蔽の底なし沼にはまり、安倍政権は崖っぷちに追い込まれている。北朝鮮をめぐる国際社会の目まぐるしい動きの蚊帳の外に置かれ、まさに内憂外患の極み。聞いて…
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底なし沼の政治腐敗 “犯罪の巣窟”と化してきた安倍政権
この政権はどこまで腐敗しているのか。まるで底なし沼だ。財務省の公文書改ざん、厚労省のデータ捏造に続き、今度はまた防衛省で「存在しない」はずの日報が出てきた。新たに「見つかった」のは、イラク派遣部隊の…
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森友“忖度”の病巣は自民にも 安倍サマ改憲の異様な経緯
「総理のために」破格の国有地値引きや公文書改ざんが行われたのか――。森友問題と佐川喚問で政界が騒然とする中、自民党憲法改正推進本部が「改憲4項目」の方向性をまとめ、先月25日の党大会で報告された。 …
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チンピラ大臣にヤクザ官僚…居直り許す大メディアの大罪
「ナチス親衛隊」のごとく動き回り、行政機関や教育現場に介入したり、メディアにイチャモンをつけて恫喝したり。今の自民党は、ネトウヨがバッジを着けたような議員ばかりだが、その“親分格”が表六玉なのだから無…
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麻生妄言でまた墓穴 反省ゼロ政権に森友疑獄の無間地獄
国民の意識と乖離した麻生財務相の妄言にはア然だ。29日に参院の財政金融委員会で「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と言い放った一件だが、30日も立憲民主党の枝野代表が…
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外交で失地回復という笑止千万 亡国首相の八方ふさがり
周到に用意された台本があったかのような佐川宣寿前理財局長の証人喚問を乗り切り、自民党からは安堵の声が聞こえてくる。 二階幹事長は「政治家の関与がなかったことが明白になった」と言い、森山国対委…
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佐川証言を礼賛し「これで幕引き」と強弁する狂気の国
「立派だったよね。今まで見た佐川さんの中で一番立派だった。官僚的には考え抜かれた立派な答弁」「野党から見ると、佐川さんにこういうこと言ってほしいという内容はゼロだった。そういう意味で、佐川さんの答弁は…
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誰が納得するのか “佐川証言”幕引きどころか完全墓穴<下>
27日の記者会見で菅官房長官は、文書改ざんについて佐川氏が官邸からの指示を否定したことで、「官邸側は何もしていなかったから、(関与は)なかったということだ」としたり顔で語っていた。佐川氏を証人喚問に…
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誰が納得するのか “佐川証言”幕引きどころか完全墓穴<上>
世間の関心を集めた27日の証人喚問はとんだ猿芝居だった。森友学園への国有地貸与と売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題をめぐり、改ざん当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に対する証人喚問は、真相…
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佐川喚問ことごとく証言拒否「刑事訴追の恐れ」30連発<下>
とにかく質問時間が短過ぎた。維新や立憲などの少数野党は攻め手を欠いたと言わざるを得なかった。 それでも辛うじて斬り込んでいたのは自由の森裕子議員や立憲民主の福山哲郎議員ぐらい。森は、佐川氏が…
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佐川喚問ことごとく証言拒否「刑事訴追の恐れ」30連発<上>
「捜査対象であり、訴追を受ける恐れがあるので答弁を差し控えたい」――。 大注目の証人喚問は、ド頭から“証言拒否”だった。森友学園への国有地貸与と払い下げに関する財務省の「決裁文書」改ざん問題。…
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佐川喚問の焦点はひとつ この国を狂気から取り戻せるかだ
やっと実現した佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問。焦点のひとつは、「決裁文書」の改ざんについて、どこまで佐川前長官が真実を話すのかである。 なぜ公文書を改ざんしたのか、いったい誰の指示だったのか…
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沈黙貫けば逃げ切りなのか 佐川喚問はこの国の分水嶺<下>
改ざんに官邸や政治家の関与や圧力はなかったのか――。佐川氏から核心証言を引き出すため、野党は「爆弾ネタ」を仕込んでいるのか。 共産党の機関紙「赤旗」は先週、森友疑惑が発覚した昨年2月以降、近…
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沈黙貫けば逃げ切りなのか 佐川喚問はこの国の分水嶺<上>
なぜ、どのように、誰の指示で行われたのか――。いよいよ27日、森友文書が改ざんされた当時、財務省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問が衆参両院で行われる。 東京・世田谷区の閑静な住宅…
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自公はどう落とし前をつけるのか 万死に値する安倍5年間
官僚の矜持はどこへ行ってしまったのか――。自民党の文科部会のツートップ、赤池誠章参院議員と池田佳隆衆院議員が教育現場に政治介入した一件での文科省の対応に、霞が関の中からも失望の声が上がっている。安倍…
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“隠蔽”“口封じ”で墓穴のパターン 安倍首相は逃げられない
財務省によって改ざんされた決裁文書をもとに、国会で1年にわたってデタラメ審議が繰り返されてきた森友学園疑惑はようやく真相に近づくのか。 理財局長として答弁に立ち、「記録はない」「記憶にない」…
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マトモなのが皆無の惨憺 “安倍サマ支配”自壊の必然
今の与党や官僚にマトモなヤツは1人もいないのか。そう愕然とさせられるのは、文科省が前川喜平前文科次官の名古屋市立中学での授業内容の報告を市教育委員会に要求した一件である。 一中学の一授業内容…
