巻頭特集
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巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<下>
「与野党にかかわらず、幅広い合意形成に努める」――。選挙期間中はほとんど触れなかったのに、安倍は23日の会見で早速、憲法改定の国会発議について、他党との連携の必要性に踏み込んだ。 開票当日にテ…
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巨大与党でヒトラー化する安倍首相 国民生活の今後<上>
「力強い支持を国民からいただいた」――。 衆院選から一夜明けた23日、自民党本部で開かれた会見で、安倍首相はドヤ顔で選挙結果を振り返り、こう威張っていた。つくづく国民は最悪の選択をしたと言わざ…
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絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<下>
立憲民主党が野党第1党になったことは、野党再編を描く上で一筋の光と言える。もし、野党第1党が希望の党だったら、野党はバラバラとなり、自民党の対抗勢力も消えてなくなっていたに違いない。 前出の…
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絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<上>
与党で312議席――。またしても自公の圧勝を許した選挙結果を見ていると、絶望的な気分になってくる。この国に民主主義は存在するのか。なぜ、これほどのデタラメ政治を終わらせることができないのか。そして、…
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また安倍ペテン首相に騙されている国民 その先に待つ地獄
22日のことは、日本の歴史にどう刻まれることになるのだろう。 各社の情勢調査では「自民300議席に迫る」「自公で3分の2確保」と、与党の圧勝が確実視されているが、この悪辣政権を勝たせるなんて…
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勝てば安倍政権は必ずやる 戦争国家改造を許していいのか
〈イギリスの人民は、自分たちは自由だと思っているが、それは大間違い(誤解)である。彼らが自由なのは議員を選挙する間だけのことであって、議員が選ばれるやいなやイギリス人民は奴隷となり自由は無に帰してしま…
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民主主義をかけた生死の攻防 立憲の飛躍次第で一筋の光明
衆院選の投開票日まで残り3日。終盤に突入した選挙戦をめぐる大マスコミの情勢分析は、安倍自民の圧勝一色に染まっている。「自民単独で最大300議席超」「自公で3分の2維持」などと報じられ、緩みを警戒した…
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大メディアの能天気 「北に圧力」の大政翼賛会でいいのか
衆院選は投票日まであと4日だが、なぜ今選挙なのか、有権者は依然、よく理解できないでいる。世論調査で内閣の支持と不支持が再び逆転したのに自公が300議席の圧勝予想という、ちぐはぐな結果がそれを物語って…
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安倍自民300議席は狂気の沙汰 暗黒社会になる国の行く末
「自民 最大300超も」――。16日、毎日新聞が1面で報じた衆院選中盤情勢の結果に、目を疑った有権者も多いのではないか。安倍自民が公示前の284議席を上回り、単独で300議席を超える可能性があるという…
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安倍への怒号 立憲への熱狂 選挙の生現場と報道の落差
1週間後に迫った10.22総選挙。本当に自民党は大勝するのか。 大手メディアの情勢調査は「自民堅調」(朝日)、「自民単独過半数の勢い」(読売)、「自公300超うかがう」(毎日)と、どこも自民…
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与党と通じている小池希望 野党分断という大新聞の偽情報
衆院選中盤に入り、「希望の党」の小池百合子代表が安倍首相批判を強めている。「このまま(自民党を)大勝させたら、日本はどうなるのか。安倍1強政治を続けさせてはならない」と声を張り上げ、「森友・加計問題…
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必ず揺り戻しがある 早すぎた「自民圧勝」選挙予測の吉凶
いやはや、何かの間違いじゃないのか。22日投開票の衆院選で、新聞・テレビがそろって報じた世論調査の結果のことだ。 「自民党は単独過半数(233議席)を大きく上回りそうで、小選挙区・比例区とも堅…
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よくぞ気がふれないものだ 希望の候補者たちの選挙運動
公示後、選挙運動が本格化しているが、街頭でマイクを握る希望の党の候補者は一体、どんな気持ちなのだろう。 衆院解散の日、民進党の前原代表が「どんな手段を使っても安倍政権を倒す」と言って、希望と…
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有権者が怒りの決起か 民主主義死滅で最後の選挙か<下>
ヒドイのは希望の小池も同じだ。「安倍1強を打破する」「政権選択選挙だ」と大見えを切ったが、何をしたいのか、サッパリ分からない。 「アベノミクス」に代わる「ユリノミクス」として、「AIからBIへ…
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有権者が怒りの決起か 民主主義死滅で最後の選挙か<上>
モリカケ疑惑から逃げ回る安倍首相に審判を下す衆院選が10日、公示された。安倍は消費増税後の使途変更だとか、北朝鮮危機への対応を大義に掲げているが、国会をないがしろにし、国民をも軽視した姑息な本性を国…
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党首討論は目くらまし 大政翼賛会選挙に加担の大マスコミ
10日公示された総選挙の結果によって、「戦後日本」が最大の曲がり角に直面するのは間違いない。 安倍首相と希望の党の小池代表、独裁的なペテン師2人が断罪されない限り、選挙後に現れるのは「自民・…
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低投票率狙いの巧妙な仕掛け “馬の骨”集めたガラクタ選挙
モリカケ疑惑から逃げ回る安倍首相に審判を下す衆院選挙が10日、公示される。「政権選択選挙だ」「安倍政権に対峙する」などと勇ましい掛け声で希望の党を旗揚げした小池都知事だが、フタを開けてみたらどうだ。…
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希望は自滅し安倍は厚顔居座り 選挙後は改憲大政翼賛会
「倒幕がはじまるのかと思っていたら、応仁の乱みたいにぐちゃぐちゃになってきた」 10・22総選挙は、細川護熙が指摘した通り、まさに「応仁の乱」さながらになっている。「応仁の乱」の特徴は、誰が敵…
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よくも連立話をぬけぬけと…女詐欺師・小池百合子の正体
連日繰り広げられるマダム小池劇場にはウンザリだ。 東京都議会が閉会した5日は、衆院選への出馬観測が消えない希望の党代表の小池百合子都知事が行動を起こすタイミングだとみられていた。本会議前に民…
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構図が見えた総選挙 極右の独裁者2人が“悪魔対決”の醜悪
衆院選は「自民、公明」「希望、日本維新の会」「立憲民主、共産、社民」の3極で争う構図が固まった――。メディアは当たり前のように書くが、有権者はこれを真に受けると間違える。小池百合子都知事が代表を務め…