巻頭特集
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籠池証人喚問の行方は…本紙独占“安倍寄付”証言の全容<下>
籠池理事長の証人喚問に安倍首相はイケイケのようだが、政権内には慎重意見も根強い。やはり、何が飛び出すか分からないリスクがあるし、自分の名前が出されるんじゃないかとビクビクしている議員も少なくないのだ…
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籠池証人喚問の行方は…本紙独占“安倍寄付”証言の全容<上>
「内閣が2つくらい飛ぶ」――。宣言通りの“巨大爆弾”が炸裂した。きのう(16日)、森友学園の籠池泰典理事長の立ち会いのもと、参院予算委員会の議員団が大阪府豊中市にある「瑞穂の國記念小學院」の用地を視察…
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“籠池爆弾”の破壊力…この恥知らず内閣は確実に飛ぶ<下>
稲田が弁護士時代に森友の訴訟を担当していた事実を突き付け、国会答弁の嘘を暴いたのも菅野氏だった。 すでに籠池氏と何時間も膝詰め談判した菅野氏は、稲田の問題以外にも政権を揺るがす爆弾を手にした…
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“籠池爆弾”の破壊力…この恥知らず内閣は確実に飛ぶ<中>
「私学審議会を曲げたのはこの男」――。菅野氏が顔写真入りの用紙を掲げ、名指しで批判したのは、まず日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事だ。 府の私学審議会は15年1月、籠池理事長が開校を目指した…
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“籠池爆弾”の破壊力…この恥知らず内閣は確実に飛ぶ<上>
悲願の小学校の認可申請取り下げで、おとなしくなるようなタマじゃなかった。15日上京した「森友学園」の籠池泰典理事長(64)が向かった先は“不倶戴天の敵”の家。「日本会議の研究」の著者・菅野完氏(42…
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虚偽答弁で逃げ回る醜態 日本会議総汚職内閣の退陣が急務
よくぞここまで恥知らずなウソをつけるものである。森友学園問題をめぐる稲田朋美防衛相の国会答弁が、やはり虚偽だったのだ。 稲田は13日、参院予算委員会で野党議員から、かつて森友学園の代理人弁護…
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東京五輪まで持つまい 森友と南スーダンで安倍内閣の落日
国民もホトホト愛想が尽きたに違いない。 毎日新聞が11~12日に実施した世論調査で、内閣支持率が前回調査から5ポイント下落して50%となった。支持率下落は6カ月ぶりで、共同通信が行った調査で…
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籠池理事長は本物のワルだ これから“疑獄の蓋”が開く
いくら「南スーダンPKO撤収」のぶら下がり会見を同時刻にぶつけても、ゴマカシは通じない。国民の関心は電波ジャックの居直り会見にクギ付けだ。この週末もテレビが繰り返した森友学園の籠池泰典理事長の辞任会…
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そこまでやるか安倍官邸 強引幕引き、電波ジャックの狂乱
こんな幕引きがアリなのか。ぶったまげるまでの強引さだ。 10日夕方のテレビは、まるで電波ジャックの様相だった。学校法人「森友学園」の小学校建設をめぐる一連の問題で、渦中の籠池泰典理事長が17…
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国会招致拒否の自民に国民唖然 もう逃げ切りは通じない
揉みくちゃにされながら、9日、報道陣150人を相手にぶら下がりに応じた「森友学園」の籠池泰典理事長。あれが教育者か――と呆れ返った国民も多いはずだ。 「教育勅語のどこが悪い」「報道は無礼千万」…
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籠池理事長は自民の同志 自民党改憲草案と森友の酷似
デタラメのオンパレードだ。国有地の格安払い下げ問題で火ダルマになっている森友学園のウソが、次から次へと明らかになっている。 4月開校を目指す「瑞穂の國記念小學院」をめぐる「安倍晋三記念小学校…
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森友疑惑に連動する 危険法案と戦後民主主義の破壊工作
森友学園へのタダ同然の国有地払い下げ問題は、世論の7割以上が籠池泰典理事長らの国会招致を求めている。それなのに、与党の自公が断固として首をタテに振らない。7日も自民党と民進党の国会対策委員長が会談し…
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「安倍首相バンザイ」園児と同じ 自民と大メディアの異様
それこそ、籠池センセイに「しつけ」を直してもらった方がいい。安倍首相が6日も参院予算委員会で大人げなくワーワーわめいていた。 昭恵夫人が森友学園の名誉校長を務めていたことが、異例だらけの手続…
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国民が目覚めた 「支持率急落」は安倍内閣瓦解の予兆
「憲法改正の発議に向けて、具体的な議論をリードしていく」 5日開かれた自民党大会で、安倍首相はこう宣言。党大会では、自民党総裁の任期を2期6年から3期9年に延ばすことも正式決定した。これで、安…
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見苦しいブチ切れ答弁…森友疑惑、主役は安倍晋三である
安倍官邸が火消しに躍起になっている森友学園問題。火ダネは学園がタダ同然で仕入れた国有地への小学校新設だったが、疑惑を増幅させたのは安倍首相夫妻との怪しい接点だ。新設校が「安倍晋三記念小学校」の名目で…
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もう止まらない 森友学園大疑獄が安倍政権を吹っ飛ばす
「潮目が変わってきた」――。「安倍1強」に対して精彩を欠いていた野党が俄然、勢いづいてきた。大阪市の学校法人「森友学園」が、豊中市の国有地を“タダ同然”で手に入れた問題で、森友と自民党の鴻池祥肇元防災…
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トランプ、安倍、石原…サイコパスが跋扈するおぞましさ
豊洲市場の移転問題を巡り、東京都の石原慎太郎元知事がいよいよあす(3日)、日本記者クラブで会見を開く。本人は「逃げるのが一番嫌い」と豪語していたが、今から「言い逃れ」に終始する姿が目に浮かぶ。「週刊…
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首相夫妻は被害者か? 安倍サマ御用メディアの論点隠し
疑惑の“総合教科”と化してきた森友学園への国有地払い下げ問題。当初は「安倍晋三記念小学校」の名称で寄付金を募り、新設小学校の名誉校長には先週まで昭恵夫人が就任していたため、安倍首相は予算委で連日、こ…
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園児の絶叫で国民もハッと気付いた極右首相の本性
森友学園問題は底知れぬ闇を感じさせる。 タダ同然の国有地払い下げとともに、その異様さで注目を集めているのが学園の教育方針だ。幼稚園児に教育勅語を暗唱させ、皇国日本の復活を願う。中国や韓国に対…
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国家ぐるみの“洗脳教育” 辞めるべきは夫人ではなく首相だ
これはロッキード事件を超える政界スキャンダルになるのではないか。安倍首相の妻、昭恵さんが名誉校長を務めていた「瑞穂の國記念小學院」(豊中市)をめぐるスキャンダルは、日を追うごとに疑惑が深まっている。…