巻頭特集
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どちらが嘘つきかは一目瞭然 安倍首相と菅官房長官の悪相
「顔色が悪い」「顔がむくんでいる」――。国会答弁やぶら下がり会見での安倍首相を見て、永田町でまた、そんな声が上がっている。そりゃそうだろう。今年2月に森友学園疑獄が炸裂して以来、安倍にとってストレスが…
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野党は国会を止めよ 前川証人喚問は民主主義の天王山
野党は何をやっているのか。「共謀罪」法案が30日、参院法務委員会で安倍首相も出席して質疑を行い、実質審議入りした。国会会期末まで20日間。与党がその気なら、ギリギリ法案を成立させられる日程だ。 …
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誰が支持したのか 米軍と一蓮托生で北朝鮮への軍事的圧力
また、北朝鮮がミサイルをぶっ放した。ミサイル発射は今年に入って9回目、3週連続である。 偶然なのか、安倍政権が窮地に陥ると必ず北朝鮮はミサイルを発射し、そのたびに安倍首相は救われている。今回…
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暗黒政治に文化人学者が一斉蜂起 「安倍おろし」の大合唱
安倍首相の通算在職日数が、28日で1981日となり、小泉純一郎を抜いて、戦後3位に躍り出た。来年の総裁選で3選すれば、歴代最長も視野に入ってくる。1強独裁を謳歌する安倍政権だが、「千丈の堤も蟻の穴よ…
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錯乱官邸が次々墓穴 完全にヤキが回った菅官房長官の悪相
ついにヤキが回ってきた。安倍首相の“腹心の友”が理事長を務める加計学園をめぐる疑惑に安倍官邸が追い込まれている。怪文書扱いしている文科省の“総理のご意向文書”について、前文科事務次官の前川喜平氏は会…
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加計疑惑はこの国の分水嶺 暗黒政権の恐怖支配を許すのか
安倍首相の“腹心の友”が理事長を務める「加計学園」をめぐる疑惑で、ついに文科省の大物OBが公の場に出てきた。 週刊文春や朝日新聞で「文科省の文書は本物」と証言した前文科事務次官の前川喜平氏が…
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だから共謀罪はダメなのだ 警察と司法はかくもデタラメ
「果たして先進国の姿なのか」。さすがに驚いたに違いない。国連人権理事会の特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏が、安倍首相あてに送った書簡で共謀罪法案の問題点をこう指摘していた。 〈警察や公安や情報機…
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誰が改憲・共謀罪を望んだのか 五輪悪用の詐欺政治と代償
安倍政権が推し進める国家改造の工程表が、またひとつ進もうとしている。23日、「共謀罪」法案があっさり衆院を通過。法案に対する懸念の声を無視して、政府・与党は今国会で強行成立させるつもりだ。 …
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この内閣が共謀罪 「文科省内部文書」暗黒政権の犯人捜し
さすがに、これはヤバイと焦っているのだろう。安倍首相の“腹心の友”が理事長をつとめる「加計学園」をめぐる疑惑にフタをしようと安倍周辺が躍起になっている。 慌てるのも当然である。なにしろ、文科…
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小沢一郎も呆れていた 共謀罪採決で“泣き言”の無能野党
「共謀罪」法案が23日にも衆院を通過する。国民の内心を縛り上げる天下の悪法が着々と成立に近づいているのもすべては、無能野党が招いた必然である。 唖然としたのが、19日の強行採決でのひとコマだ。…
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森友、加計、共謀罪 ふつうなら内閣は3つ吹っ飛んでいる
明らかな“敵前逃亡”だった。「ダメだ、ダメだ」「こんなの認められない」。19日、維新を除いた野党議員らの怒号が飛び交う中、衆院法務委員会で強行採決された「共謀罪」法案。これだけの重要法案の採決にもか…
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決定的証拠を「怪文書」扱い 恐るべき政権の驕りと居直り
「総理のご意向だと聞いている」「官邸の最高レベルが言っている」――。 安倍首相の“腹心の友”が理事長を務める学校法人「加計学園」をめぐる疑惑は、朝日新聞のスクープで一気に核心に迫った。 …
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安倍首相関与の決定的文書 これで知らぬ存ぜぬは通じない
ウソとごまかしで国民を愚弄してきた安倍晋三首相だが、もう「知らぬ存ぜぬ」は通用しない。“第2の森友疑惑”といわれてきた加計学園の獣医学部新設計画について、朝日新聞が17日の一面ですっぱ抜いた文書は衝…
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社長に退陣勧告 巨額損失でも責任取らない日本郵政の迷走
「我々と似た分野を持ち、成長できる可能性のある企業なら聖域なく買収対象にしたい」 「前向きにやるべき案件があれば、減損の直後だが全く関係ない。4000億円の減損を生かして決断したい」 発…
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今や北のミサイルは日常茶飯事 5年間成果なしの安倍外交
どれほど圧力をかけられようが、開発をやめるつもりはサラサラないようだ。また北朝鮮がミサイルをぶっ放した。 北朝鮮のミサイル発射は、今年に入って7回目である。4月は5日、16日、29日とつづけ…
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自民の改憲議論を一切無視 民主主義を愚弄する首相の横暴
自民党内からも「どうしちゃったの!?」という声が上がる。安倍首相が突然、憲法改正に前のめりになったことに対してだ。 「事前に党所属議員への説明もなく、改憲派の集会と読売新聞紙上で唐突にブチ上げ…
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大マスコミの裏切り 共謀罪は国民騙しの修正合意で強行採決
共謀罪法案の強行採決スケジュールが見えてきた。16日に参考人質疑、17日に委員会採決、18日に衆院通過だという。もちろん民進党や共産党など野党は徹底抗戦の構えだが、与党は維新との修正協議で合意したこ…
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仏大統領選を参考にできないか 安倍よりマシという選択肢
経済政策をめぐり、EUとの関係が争点になった仏大統領選。極右政党「国民戦線」のルペン党首をダブルスコアで抑えてマクロン前経済相が勝ったが、グローバリズムの弊害で広がる格差や行き詰まる現状をこの男が本…
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マヤカシの人手不足と完全雇用 なぜ賃金は上がらないのか
賃金がちっとも上がらない。 厚労省が9日に発表した3月の毎月勤労統計によると、1人あたりの名目賃金にあたる現金給与総額は、前年同月比0.4%減少。物価上昇分を差し引いた実質賃金は0.8%減だ…
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孤立化する外交 品のない答弁でも内閣支持率が高い不思議
いったいどこが「地球儀を俯瞰する外交」なのか。いまごろ、安倍首相は真っ青になっているのではないか。 日本の頭越しに米中が手を握り、さらに米朝までが急接近しているからだ。これまで安倍首相は、中…
