巻頭特集
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名誉校長辞任でも終わらない “安倍晋三小学校”異様の全容
トンデモ理事長や役人のせいにして逃げるつもりなのか。鑑定評価額9億5600万円の国有地が、大阪市の森友学園に実質200万円で売却された問題。森友学園はこの土地に私立小学校を新設予定で、当初は「安倍晋…
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大新聞も同じ穴のムジナだ “安倍晋三小学校”疑惑の底なし
安倍首相夫人の昭恵氏が名誉校長を務める「瑞穂の國記念小學院」のスキャンダルは、日に日に怪しさが増している。大メディアが北朝鮮の金正男殺害事件、小池都知事と石原元都知事の“豊洲バトル”にかまけているせ…
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先制攻撃か暗殺か 「ならず者国家」最終的にどうする?
マレーシアの空港で起きた金正男暗殺事件は異様な展開になってきた。北朝鮮と友好関係にあったマレーシアだが、自国の空港で白昼堂々、暗殺が行われたことに激怒。ガンガン、北朝鮮を追い詰めているからだ。 …
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「五輪のため」がすべてに優先 共謀罪賛成多数世論に唖然
驚きの結果である。朝日新聞が18、19日に行った世論調査。「共謀罪」の名前を付け替えた「テロ等準備罪」を設ける法案の賛否について聞いたところ、賛成が44%で反対25%を大きく上回ったのだ。 …
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安倍晋三記念小学校 この疑惑で居直る神経と幼児性に唖然
“疑惑”の舞台を21日視察した民進党国会議員の目には何が飛び込んできたのか。 安倍首相の妻である昭恵氏が名誉校長を務め、4月に開校を控えた大阪・豊中市の私立「瑞穂の國記念小學院」(寄付金を募…
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内閣も自民党も総汚染 「安倍晋三記念小学校」疑惑の闇
なぜ、大メディアは及び腰なのか。大阪府豊中市の国有地が学校法人「森友学園」にタダ同然で払い下げられていた問題は、内閣が吹っ飛んでもおかしくないスキャンダルなのに、メディアの追及は鈍い。 この…
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森友学園の闇 安倍晋三教という邪教蔓延のおぞましさ
「ウラで何か怪しい力が働いていたのではないか」――。民進党の福島伸享議員が17日の衆院予算委で取り上げた、大阪市の学校法人「森友学園」が4月に開校する予定の私立「瑞穂の國記念小學院」(豊中市)の土地を…
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「暗黒の歴史」再びの予兆 稲田防衛相のクビでは済まない
野党議員の質問に困惑顔の知識不足と、南スーダンPKOの日報問題で連日、立ち往生。見るに見かねた安倍首相が“リリーフ答弁”に立てば、それこそ「駆けつけ警護」と揶揄される――。初の女性首相候補の「最右翼…
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東芝消滅危機の裏 これは疫病神政権と経産省の国策破綻だ
これぞ断末魔。日本を代表するメーカーとして栄華を誇った東芝の消滅は、もはや秒読みだ。 14日正午に予定されていた16年4~12月期連結決算の公表が突然の延期。市場や金融業界は騒然となった。原…
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だから安倍に舐められる “トランプ礼賛”大メディアの豹変
わざわざ首相をニュース番組に生出演させ、「よくやった」とアピールするメディアも現れた。 大新聞テレビは安倍首相とトランプ大統領の初めての日米首脳会談を「手応え予想以上」「安保 日本に満額」と…
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共通項は幼児性と排他性 トランプと蜜月に浮かれる狂気
ホワイトハウスでの首脳会談をわずか40分間で終え、フロリダに飛んでゴルフを堪能した安倍首相と米国のトランプ大統領。2つのクラブをハシゴし、27ホールも回った。会談の“成果”は何もなく、親密ぶりを世界…
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日本は何を得、失ったのか トランプ米国が大歓待の裏
「破格の厚遇」の先には、深くて暗い奈落の「落とし穴」が待っているに違いない。注目された日米首脳会談が米現地時間の10日昼(日本時間11日未明)、ワシントンのホワイトハウスで行われた。日本政府は、トラン…
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稲田防衛相のクビは当然 平和憲法蹂躙に無反応の世も末
こんなのを大臣職に就けていてはいけない。南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報に「戦闘」があったと記されていた問題で、実態としての戦闘行為があっても「武力衝突」と言い換えれば問題ないという詭…
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大臣は答弁不能で逃げの一手 「共謀罪」はデタラメの極み
「テロ等準備罪」と言い換えた希代の悪法「共謀罪」を巡って、国会が大混乱だ。金田勝年法相がマトモに答弁できない上、法務省があり得ない事例を乱発するなど、審議は安保法と同じくメチャクチャな展開になっている…
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大統領専用機でゴルフ会談 安倍首相は緊張に耐えられるか
日本中が身構えている2月10日に行われる日米首脳会談。安倍シンパの大新聞テレビは、安倍首相がトランプ大統領と一緒にゴルフをすることや、大統領専用機エアフォースワンに同乗することを捉えて、「破格の扱い…
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破綻アベノミクスのツケ回し 病院からの老人狩りが始まる
4日に約1カ月ぶりのゴルフを楽しんだ安倍首相。10日に行われる日米首脳会談の翌日にトランプ大統領とゴルフで親交を深める方向で調整中ということで、ラウンドは「いいウオーミングアップ」などと報じられたが…
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南シナ海でも関与強化 トランプと歩む軍拡その先の地獄絵
狂犬国防長官のリップサービスに、日本のメディアは大ハシャギだ。 マティス米国防長官がトランプ政権の閣僚として初来日。稲田防衛相との共同会見で、在日米軍駐留経費について「他の国々が見習うべきお…
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即死の燃料デブリ残骸でわかった廃炉のデタラメ皮算用
本当に廃炉なんてできるのか。目の前の現実に打ちのめされてしまう。 東京電力は2日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器の内部調査で撮影した映像を解析したところ、一部で毎時530シーベルトという…
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安倍首相の弾劾が先だろう “年金献上”錯乱ポチ外交
いやはや、「対米従属」なんて生易しい言葉じゃ済まない。もはや日本は米国の「植民地」であり、「奴隷国家」と同じだ。 10日に米ワシントンで行われる日米首脳会談。日本政府が提案する経済協力で、G…
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暗殺か弾劾か空中分解か…トランプ大暴走の結末を予測
一体、安倍晋三はどこの国の首相なのか――。1日の衆院予算委員会で、10日に予定されている日米首脳会談について質問され、こう答えていたからだ。 「いかに米国の雇用を生み出し、米産業界全体の生産性…