巻頭特集
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安倍首相“豹変”の裏…ひたすら延命で疑獄逃れと反乱潰し
朝日新聞が5、6日に行った世論調査の安倍内閣の支持率は、7月と比べわずか2ポイントの上昇(33%→35%)にとどまり、ほぼ横ばい。内閣改造当日の3、4日実施の一部調査で10ポイント近く上がったケース…
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新事実続々 納税者が突き付ける佐川国税庁長官“辞職勧告”
森友学園の補助金不正受給問題で、籠池前理事長夫妻が詐欺の疑いで逮捕されてから1週間。ここへきて、事件の“本丸”である不可解な国有地取引について、新たな証拠がボロボロ出てきた。森友学園にタダ同然で土地…
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安倍政権延命に加担 野田聖子のママゴトのような政治感覚
鷹は飢えても穂をつまず――。 一時は「女性初の首相候補」ともてはやされ、“アベ打倒”に動き、石破茂元幹事長と並ぶ“反アベ”の急先鋒とみられていた野田聖子総務相。とがった言動に少なからず高尚な…
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国家破滅内閣に名を連ねた卑しい権力亡者の閣僚たち<下>
「死に体」の安倍政権が新たな看板政策としてブチ上げたのが「人づくり革命」だ。 人材投資を通じて生産性向上と経済の底上げを図る――というが、一体何をするのか意味不明だ。安倍政権は、これまでも「1…
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国家破滅内閣に名を連ねた卑しい権力亡者の閣僚たち<中>
「これで野田聖子も完全に終わったな」――との声が飛んでいる。 石破茂と並ぶ“反アベ”の急先鋒だった野田聖子の入閣にアッケに取られた国民も多いはずだ。 野田は総務会長時代、安倍首相が成立…
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国家破滅内閣に名を連ねた卑しい権力亡者の閣僚たち<上>
これほど醜悪な内閣改造劇は見たことがない。 3日、第3次安倍再々改造内閣が発足。森友学園、加計学園、自衛隊の日報隠蔽問題などで追い詰められ、政権浮揚を狙って人事刷新に踏み切った。 安倍首相は…
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よくぞ泥船に乗ったものだ 死に体政権の目くらまし改造
これで政権の求心力が回復すると思っているのであれば、国民も随分とナメられたものだ。 3日、行われた内閣改造・自民党役員人事。自民党が7月上旬の都議選で惨敗して改造話が急浮上した際、安倍首相は…
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悪相官房長官、暴言幹事長ら政権中枢の居座りに国民ア然
安倍首相が3日内閣を改造する。きのう一斉に、茂木敏充政調会長と小野寺五典元防衛相が入閣の方向だと報じられたが、いずれも閣僚経験者だ。もともと支持率アップ狙いの改造のつもりだったが、シロウト閣僚の稲田…
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籠池逮捕で幕引き? 詐欺の共犯は安倍夫妻ではないのか
なぜ、このタイミングなのか。あからさまな国策捜査ではないか。森友学園の籠池前理事長夫妻が、ついに身柄を拘束された。 大阪地検特捜部は7月31日、籠池容疑者が大阪府豊中市で開校を計画した小学校…
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防衛相不在など関係なし 北朝鮮への最大の対策は安倍退陣
国際社会の圧力など屁とも思っていないのだろう。北朝鮮が28日深夜、またミサイルをぶっ放した。弾道ミサイルの発射は、今年に入って11回目である。深刻なのは、発射するたびにミサイルの能力が上がっているこ…
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つける薬なし自民党 この総裁、幹事長にこのチルドレン
「ごちゃごちゃ言われるから、もうヤ~メた」。本音はそんなところだろう。28日、大臣を辞すると公表した自民党の稲田朋美防衛相。会見では「日報問題でこれほどまでに防衛省・自衛隊として世間をお騒がせしている…
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怪しい稲田血祭報道 内閣総辞職が当たり前ではないか
内閣改造まで1週間。これまで居直ってきた稲田防衛相が、ようやく辞任だ。28日、南スーダンに派遣されていた自衛隊の日報問題で、特別防衛監察の結果が出るのに合わせ、「防衛省内が混乱した責任」を取って辞め…
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健康不安説の安倍首相 政権延命にもがけば命を縮めるだけ
「私の友人が関わることですから、国民の皆さまから疑惑の目を向けられるのは、もっともなことだと思います」 全く同じ殊勝なセリフが計10時間の審議で9回も飛び出した。都議選の歴史的惨敗を招いた後、…
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顔も上げられず目が泳ぐ安倍首相 末路はブン投げ総辞職
疑惑まみれの安倍首相にとって、この2日間はターニングポイントだった。内閣支持率の急落とアベ嫌いの拡散で、渋々応じた国会の閉会中審査は大荒れ。「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏が理事長を務める学校法人「加…
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驚くべき安倍首相と周辺の鉄面皮 激烈な支持率下落が必要
安倍首相出席の閉会中審査が24日から始まったが、初日でハッキリ分かったことがある。「丁寧に説明する努力を積み重ねたい」という言葉とは裏腹に、安倍政権には、本気で国民に納得してもらおうという真摯な気持…
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東京に続き仙台でも 有権者が安倍内閣の政治私物化に鉄槌
都議選で民意が示した安倍政治への怒りは、全国に広がりつつある。与野党対決型で注目された仙台市長選が23日投開票され、民進、共産など野党4党が支援した元衆院議員の郡和子氏が勝利した。 投票率は…
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陸自隠蔽は戦争法実践のため 辞めるべきは安倍首相だ
南スーダンPKO派遣部隊の日報隠蔽問題で、非公表方針を了承したかをめぐって稲田朋美防衛相が連日釈明に追われている。国際会議のスピーチで「グッドルッキング!」と自画自賛していた“美貌”にも陰りが出てき…
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“こんな人たち”の復讐劇 反安倍クーデターのノロシ上がる
ボロボロだ。20日の定例会見で菅官房長官は、追い詰められ、追い込まれ、苦しい弁明を繰り出すしかなかった。 南スーダンPKOの日報の「非公開」を稲田防衛相が了承したとされる“隠蔽疑惑”。菅は、…
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まだやるのか安倍内閣 どうあがいても“野垂れ死に”の運命
これが事実なら、大臣辞任で済む話ではない。アフリカの南スーダンにPKOで派遣された自衛隊の日報について、稲田防衛相が隠蔽を了承していたというのだ。19日、複数メディアが報じた。 報道によれば…
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小沢一郎の指摘は正論 安倍政権は野党共闘ですぐ倒れる
「権力は国民の生活を守るために使うもの。自分の利害のために使うのはとんでもない発想だが、現実の政権は森友や加計の問題でも、安倍さんの個人的な交友の問題だ」――自由党の小沢一郎代表が久々に吠えた。17日…
