巻頭特集
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話題は都知事選ばかり “参院選は死んだふり”自民党の狡猾
参院選の投開票日(10日)まで残り1週間。05年の「郵政選挙ショー」とはいかないまでも、本来なら、選挙終盤を迎え、新聞・テレビの報道は各党党首らによる侃々諤々の議論で大いに盛り上がっているはずだ。 …
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勝つまでやるのか 負ける博打を続ける泥沼アベノミクス
不気味な「凪」だ。英国のEU離脱ショックから1週間。参院選の投開票日に近づくにつれ、株式市場はピクリとも動かなくなってきた。 今週の東京株式市場はほぼ無風状態で、30日の終値も9円09銭高の…
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「安倍晋三の野望は恐ろしい」 大橋巨泉さん“遺言”の壮絶
がん闘病中の大橋巨泉(82)が、94年から続いていた週刊現代の人気コラム「今週の遺言」を今週(27日)発売号で最終回としたことが話題になっている。「これ以上の体力も気力もありません」というのが断筆の…
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これが争点だ バクチに溶けたGPIFと郵貯マネー15兆円
これは参院選の重大な争点だ。国民の虎の子の金をバクチに突っ込むような暴挙は、今すぐやめさせなければならない。 英国のEU離脱ショックで、世界の株式市場は不安定な状態が続いている。週明け27日…
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英国の国民投票を愚弄する エセ民主主義国家の危険な風潮
この先、世界はどうなるのか。「EU離脱」というイギリス国民の選択に世界中が揺さぶられている。 日本のメディアによると、「離脱」に一票を投じたことを後悔するイギリス国民もいるという。投票したこ…
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緩和策限界、改憲実行…安倍政権の「安定」は地獄への道
英国EU離脱の衝撃は、日本の参院選にも影響を与えている。 この週末から、安倍首相の街頭演説が変わった。力説する選挙の争点が、「アベノミクスを前に進めるか否か」から「政治の安定」になったのだ。…
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民意に否定されたグローバリズム 英国EU離脱大混乱の先
国際社会が固唾をのんで注目していたイギリスの国民投票は、予想を覆す結果となった。英国民が突き付けた「EU離脱」の結論によって、世界の金融市場は大パニックに陥っている。 特に開票と取引時間が重…
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どんどん悪相になる安倍自民党 後ろ暗い選挙と黒い野望
選挙と遊説が大好きなはずの安倍晋三首相が、今度の参院選では勢いがない。心なしか顔色もドス黒く、人相も変わってきた。 辞職した舛添要一前都知事が、言い訳やウソを重ねるにつれ、どんどん悪人顔にな…
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波乱の予兆がいくつも… あるのか参院選での「安倍退陣」
22日スタートした参院選。予想通り、安倍首相の第一声は「4年前の停滞した時代に逆戻りしていいのか」という民進党批判だった。過去3回の国政選挙と同じように、また野党を貶めることで有権者の支持を集めるつ…
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ホラ吹き首相の「アベノミクス自慢話」を全部検証
いつまでデタラメ経済政策を続けさせるのか。ペテン首相の口から出任せに有権者は何度でも騙されてしまうのか。いよいよ号砲が鳴った参院選。公示に合わせ、自民党が発表した声明にはこう書いてある。 〈政…
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アベノミクス最大の看板「完全雇用」のインチキ
「雇用は110万人増え、有効求人倍率は47都道府県全てで1を超えた」 いよいよ公示日を22日に控えた参院選で、安倍首相が遊説で強調しているアベノミクスの“成果”のひとつが「雇用改善」だ。 …
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ここまで進んでいる 安倍官邸の独裁を許していいのか
たとえは古いが、まるで壊れたレコードだ。19日のNHK「日曜討論」で、与野党9党首が顔を揃えたが、安倍首相は口を開けば毎度おなじみの自画自賛と民主党政権叩き。こんな調子だった。 「3年半前、自…
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来週末は地獄絵? 英EU離脱ショックと選挙への重大影響
とうとう殺人事件まで起きてしまったイギリスの「EU離脱」問題。離脱するのか、残るのか。23日に国民投票が行われる。 もし、EU離脱が現実となったら、世界中に激震が走るのは間違いない。世論調査…
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三菱が逃げ出し、ハゲタカにオモチャにされる日本市場
新聞テレビが「辞職」に追い込まれた東京都の舛添要一知事の「糾弾」と次期知事候補の「人気投票」に夢中になっている裏で、いよいよ日本経済が最悪の方向に突っ走り始めたようだ。 日銀は16日の金融政…
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ポスト舛添 “五輪返上”を公約に掲げる候補者はいないのか
15日、東京都の舛添要一知事がようやく提出した辞職願に、都議会は全会一致で同意。21日付での辞職が正式に決定した。政界やメディアの関心は早くも「都知事選の顔ぶれ」に移っているが、これはゲス知事ひとり…
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ようやく辞表提出 “史上サイテー知事”が辞めた後を分析
涙を流して、9月までの延命を懇願したというが、万事休すだ。東京都の舛添要一知事(67)のクビが確定した。舛添は15日午前、都議会の川井重勇議長に辞職願を提出した。舛添が都知事の職を追われることになっ…
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厚顔ゲス舛添知事 ようやく辞意示唆までの茶番劇と舞台裏
13日の都議会の集中審議。4時間の長丁場の最後に、舛添要一都知事は「委員長!」と手を挙げると、こう切り出した。 「(不信任決議案の提出は)少し猶予を頂きたい」 不信任案が可決されれば、…
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3年前は秘密法、2年前は戦争法…今度の“争点隠し”は何か
参院選の公示まで10日を切った。安倍首相は連日、応援演説と称して全国各地に出没している。 世耕官房副長官は10日に官邸で開かれた定例オフ懇で、番記者相手に「総理はすっかり選挙モードだ。これか…
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いつまで続けさせるのか 舛添辞任をめぐる与党の思惑
「舛添さんが知事で良かったと思われるように、もう一度チャンスをいただきたい」「都民のために仕事をしなければ死んでも死にきれない」――10日の定例会見で、東京都の舛添要一知事は“命乞い”に徹していた。た…
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本当は安倍自民は怯えている…「野党共闘」の威力と効果
おそらく今度の参院選(22日公示、7月10日投開票)で自公が大勝すると、安倍首相は間違いなく「憲法改正」に向けた動きを本格化させる。 安倍首相は8日から始まった選挙遊説で「アベノミクスを加速…
