巻頭特集
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ナチが出てきた 相模原19人刺殺に全体主義の予兆と不安
「助けて!」――。戦後最悪の惨殺事件を辛うじて免れ、病院に救急搬送されていた20代の男性入所者は意識を回復したベッドの上で、開口一番、こう叫んだという。 神奈川県相模原市の障害者施設「津久井や…
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安倍政権はしてやったり? 現代のアヘン「ポケモン狂騒」
まさに猫も杓子も、という状況である。「ポケモンGO」が日本全国を席巻している。若者だけではなく、背広姿の大人までスマホを片手に、ふらふらと街を彷徨っているありさまである。 近所をうろつくだけ…
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卑しい五輪の成功を真面目に語る都知事選のアホらしさ
ロシアの国家ぐるみのドーピング問題で、IOC(国際オリンピック委員会)は結局、厳罰を下せなかった。それどころか、判断を各競技団体に丸投げ。自らの存在意義すら否定するような逃げ腰対応だった。 …
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下馬評でリード 小池百合子の「危うさ」を識者が指摘
都知事選もいよいよ終盤。がぜん優位に立っているのが、元防衛相の小池百合子候補(64)だ。大手メディア各社の最新の情勢調査では軒並みトップを走り、有力3候補の混戦からアタマひとつ飛び抜けたようだ。 …
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場外乱闘都知事選 文春拡声器に堕した大メディアの本性
31日の投開票日まで1週間あまり。都知事選も佳境のタイミングで飛び出した有力候補者のスキャンダルに、メディアは大騒ぎだ。 今週発売の「週刊文春」が、鳥越俊太郎候補の“女子大生淫行疑惑”を報道…
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軽業、曲芸のポピュリスト トランプ・安倍・小池の共通項
まさに「小池劇場」である。 都知事選(31日投開票)の情勢調査で先頭を走る元防衛相の小池百合子候補(64)の選挙手法は小泉純一郎元首相のそれそっくりだ。 2005年の郵政選挙で小泉は…
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狡猾自公は勝ち馬に乗る 都知事選“三つ巴”という茶番劇
31日の投開票日まで残り10日になった東京都知事選。数字の上では主要3候補がデッドヒートを演じているようだ。 大手メディアはそろって、先週末実施の世論調査をベースに「序盤情勢」を伝えたが、各…
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争点なき謀略の醜聞合戦と消去法 都知事選の薄っぺら
投開票まで2週間を切った都知事選。各社の情勢調査では、パフォーマンスに長けた小池百合子元防衛相がトップを走り、それにジャーナリストの鳥越俊太郎氏が肉薄、自民・公明などが推薦する増田寛也元総務相が追い…
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世界で緊急事態が常態化…ダッカ、ニース、トルコの次は
一気にキナ臭くなってきた。テロとクーデターに世界が揺れている。 日本人7人を含む22人が犠牲になったバングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件(7月1日)の記憶がまだ消えない7月14日、フラ…
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都民にもう一度改憲を潰す好機 鳥越氏が勝てば内閣に衝撃
今度の都知事選(31日投開票)は、少子化対策や高齢化問題など都政にとって喫緊の課題の解決策で競うのはもちろんだが、争点はそれだけではない。 自公のやりたい放題を都議会でも許し続けるのか、それ…
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バラマキに転じたアベノミクス 10兆円経済対策の怪しさ
選挙前から言われていた通り、今年度の第2次補正予算は10兆円規模になる見込みだという。安倍首相が12日、石原経済再生担当相らに策定を指示した10兆円の経済対策。都知事選の報道に隠れて、あまり話題にな…
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小池vs自民の真相は? 都知事選の明暗分ける7つの核心<下>
舛添辞任と知事選騒動で、都政に絡む重大な疑惑がウヤムヤになってしまっている。20年東京五輪招致の際の2.3億円ものウラ金疑惑だ。招致委員会には都の役人も出向し、招致自体に数十億円もの都税が投入されて…
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小池vs自民の真相は? 都知事選の明暗分ける7つの核心<上>
1300万人が暮らす首都をつかさどるポストに誰が選ばれるのか。東京都知事選が14日告示され、17日間の選挙戦の火ぶたがついに切って落とされた。 予算膨張に歯止めが利かない東京五輪・パラリンピ…
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参院選も都知事選も…候補者を次々ピエロにする野党の愚
「東京都のために全力を捧げたい」 毎日新聞出身のジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)が12日、東京都内のホテルで会見し、都知事選(14日告示、31日投開票)の出馬を表明した。これを受け、民進、…
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合法的に国家を乗っ取った 安倍独裁首相の次なる野望<4>
遊説先でかたくなに憲法を語るのを避けた理由について、安倍はTBS選挙特番で「どの条文をどのように変えていくかが決まっていない以上、議論することではないのだろう」と余裕の笑みを浮かべ、慎重姿勢を示して…
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合法的に国家を乗っ取った 安倍独裁首相の次なる野望<3>
参院選で焦点になった「3分の2」。改憲の発議に必要な議席数で、改憲勢力を確保できるかが注目されたはずだが、はたして全国の有権者にどこまで浸透していたのか。絶望的な気分になる統計がある。 高知…
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合法的に国家を乗っ取った 安倍独裁首相の次なる野望<2>
衆参両院で改憲勢力3分の2を確保しニンマリの安倍首相。だが、もうひとつ虎視眈々と狙っていた27年ぶりの「参院自民単独過半数」は逃した。達成に必要な57議席にあと1議席足りず、安倍は実は、ご機嫌斜めだ…
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合法的に国家を乗っ取った 安倍独裁首相の次なる野望<1>
9年前の夏。土気色に染まった表情で辞任を表明した男と同じ人物とは思えないようなニヤケ面だった。 自主憲法の制定を訴えたが、60年安保の狂騒の果てに志半ばで退任に追い込まれた岸信介元首相。そん…
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国民が葬った民主主義…改憲へ衆参独裁政権誕生の絶望<5>
予想通り落選した島尻安伊子沖縄北方担当相(51)と岩城光英法相(66)。現職閣僚2人が討ち死にし、安倍は内心、ぶぜんとしているはずだ。 しかし、沖縄選出の島尻と、福島選出の岩城の落選は、当然…
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国民が葬った民主主義…改憲へ衆参独裁政権誕生の絶望<4>
選挙中、改憲について一言も触れなかった安倍首相の狡猾さは論外として、それを指摘しなかったテレビ局も同罪だ。今回の参院選で公示後、与野党の党首が集うテレビ討論会が開かれたのはTBSの1回だけ。13年の…
