私のおふくろメシ
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ジャンポケおたけさんと月島「体がもんじゃでできている」
「もう1億パイは食べたかもしれない」 こう言うのはお笑いトリオ「ジャングルポケット」のおたけさん。月島で生まれ、月島で育った下町っ子で、おやつも夜のご飯も、もんじゃという環境で育ち、「体がもん…
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大野泰広 ヤンチャ坊主のために作ってくれた鶏肉のピカタ
お笑いをやりながら役者もやるタレントは多いが、大野泰広さんの場合はお笑いコンビ「ハレルヤ」を解散し、30歳を過ぎて、完全に役者に転向した。 「僕は根っからの目立ちたがり屋で、大学時代からお笑い…
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天才ストライカー・釜本邦茂を育てた鶏ガラのスープ
日刊ゲンダイの連載コラムでもお馴染み、サッカー界のレジェンド、釜本邦茂さん(72)は京都市の出身。5人きょうだいの4番目、三男として昭和19年に生まれた。 「明治42年生まれの父・正作は太秦の…
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志村朋春 反抗期の複雑な思いが詰まったハヤシライスの味
大学時代に舞台芸術を学び、卒業後は舞台を中心に活動、ドラマ、映画の「64」には警官役で出演中の志村朋春さんは大阪・摂津市の出身。父は旅行会社勤務、母は小学校の先生、兄1人という家庭環境で育ち、いわゆ…
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アキ(荒木良明) がだんじり祭りの時に食べたお好み焼き
お笑いコンビ「水玉れっぷう隊」を組んでいるが、2年前にピンで吉本新喜劇入り。真っ黄色のスーツを身に着け、「い~よ~」のギャグとキレのいいダンスで人気急上昇中だ。出身は大阪・岸和田。子供のころの楽しい…
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稲川淳二さん 帰宅後いつも遊ぶ公園で食べた海苔弁当
“怪談トーク”の第一人者、稲川淳二さんが生まれ育ったのは東京・恵比寿。今はオシャレな街として知られるが、もとは隣近所が長屋のように気さくに行き来する庶民的な街。 「とくにウチにはいろんな人が出…
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気象予報士・天達武史 “味噌”が隠し味のロールキャベツ
フジテレビ系朝の情報番組「とくダネ!」に出演し、MCの小倉智昭に「アマタツ!」と呼ばれて、局前からお天気情報を伝えている。親近感のもてるルックスや優しい語り口が好評を得てトレンド情報サイト「ORIC…
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大江裕 一度に30本食べた祖母自慢のチューリップの甘辛煮
「息をすることも、立つこともできなかった」 “のろま大将”のニックネームで知られる演歌歌手の大江裕さんは、6年前の病気のことをこう語る。病名は「パニック障害」。原因不明のめまいや動悸、過呼吸な…
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横内正 魚が嫌いな少年の“とっておき”だったちらし寿司
時代劇「水戸黄門」の“格さん”役で知られ、今もドラマや舞台などで活躍する横内正さんは戦後、中国・大連からの引き揚げ者だ。当初、祖母、両親ときょうだい6人の家族はバラバラ。母親は薩摩おごじょで鹿児島に…
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黒木じゅん 帰ってきた父と食べた天ぷらの甘辛煮とねこまんま
「よォ」と、1週間とか2週間ぶりに父が帰ってくると、必ずといっていいほど食卓に並びました。家族3人、めったにないだんらんの味が天ぷらの甘辛煮とねこまんま。父は歌手の黒木憲で、私が2歳のときに、「霧にむ…
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野村明弘 夏は手羽中空揚げ、冬はカキフライ付きビーフシチュー
スカパー!で欧州サッカーの実況を担当する野村明弘さん(41)の生家は、青梅市と奥多摩町の境、秩父多摩甲斐国立公園の中にある。 「いわゆる東京都下。東京だから、都会を思い浮かべる人もいるかもしれ…
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ヴェートーベン青井 沖縄出身の祖母が伝授した「肉のしる」
イベント司会芸人「ヴェートーベン」のボケ役、青井貴治さん(36)は相方の久保隆さん(37)と同じ広島出身。父・健二さん(59)は40代まで転勤族の会社員だったが、料理に興味があって脱サラし、イタリア…
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ケチャップが隠し味 野沢道生とカレーチャーハンの思い出
2011年まで10年続いた美容バラエティー「ビューティー・コロシアム」(フジテレビ系)のレギュラーを務め、カリスマ美容師として知られる野沢道生さん(52)。生まれは渋谷区だが、育ったのは杉並区内。祖…
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狩野英孝 一家6人で食べた「はっと汁」と母の思い出
「東京は怖いところだから、気をつけてよね」と言って、いつどんなときも息子を心配している。そんな時、狩野英孝さんの母・千代子さん(62)は宮城県の郷土料理「はっと汁」を作ってもり立ててくれる。 …
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黒石高大 格闘家を目指した息子に作った鶏肉のソテーチーズのせ
前田日明プロデュースの“不良”のための総合格闘技大会「THE OUTSIDER」で活躍し昨年12月に引退。175センチ、66キロと大柄ではないが、スリーサイズは103・80・92とさすがにガッシリし…
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新納慎也 土曜昼の「吉本新喜劇」を見ながら食べた焼き飯
「新納」と書いて「にいろ」と読む。戦国時代から江戸時代初期にかけて薩摩・島津氏に仕えた家臣、新納忠元を祖とする一族だ。三谷幸喜脚本の大河ドラマ「真田丸」の第15回(4月17日放送予定)から豊臣秀吉の甥…
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渡部陽一 毎朝食べさせてくれた駿河湾の生と釜揚げのしらす
僕は静岡県富士市の田子の浦という港近くで育ちました。母が市場のしらす屋で働いていて、毎朝駿河湾で揚がる、取れたてのしらすを食べさせてくれたんです。鉄ザルに大盛りにした、キラキラ光る生しらすと釜揚げに…
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北山たけしの歌手になる夢支えてくれた“おふくろ3点セット”
北島三郎“御大”の内弟子を8年務め、04年にデビューした北山たけしさんは有明海に面した福岡・柳川の出身。父・豊さん(70)が大のサブちゃんファンで、部屋にはポスターが壁いっぱいに張ってあったという“…
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ヴェートーベン久保 地元“広島の雑煮”と夫人の実家“香川の雑煮”
作曲家はベートーヴェン、お笑いはヴェートーベン――。坊ちゃん風ツッコミの久保隆とすっとんきょうなボケの青井貴治、オスカープロに所属するお笑いコンビだ。どちらも広島出身で結成18年。 実家はカ…
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島田洋七 ばあちゃんが作ってくれたネギ袋、バラ寿司、まぜご飯
佐賀のばあちゃんの家から、夏休みと冬休みにかあちゃんのいる広島に帰ると買うてくれたのは、“山口の白銀”というかまぼこ。コリコリしておいしい。ちゃんぽんに入ってんのと違うて、スケソウダラとか小魚ばっか…