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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

公開日: 更新日:

見上愛

 最初の1カ月の平均視聴率が14%を切り苦戦が目立ったNHK連続テレビ小説「風、薫る」。5月後半に仲間由紀恵(46)が登場すると15%台を記録するなど、好転の兆しを見せている。仲間が演じる侯爵夫人に心を開かせるヒロインを熱演する見上愛(25)の小学生の頃の夢は総理大臣。リーダーシップをとるタイプではなかったが、クラスで委員を決める時、みんなが黙っていると、緊張に耐えきれなくなって手を挙げてしまう子どもだった。

 中学からは中高一貫の桐朋女子(東京・調布市)に進んだ。お嬢さま学校として知られるが、自主性を重んじる校風で、率先してリーダー役を務める生徒が大勢いた。見上はそうした雰囲気に気おされ、自ら手を挙げることもなくなっていた。そんな中で推されて「校則を見直す委員会」の幹部を務めることに。見上たちの頑張りで制服のルールが変わり、冬のブラウスは白だけでなく淡い紫も選べるようになったという。

 中学ではハンドボール部に入っていたが、高1の途中で演劇部に転部した。演劇好きの両親に連れられケラリーノ・サンドロヴィッチが演出する舞台を観劇したら、すっかりはまった。演劇部では脚本と演出を担当。高2の時、高校生劇評グランプリで優秀賞を受賞すると、演劇の世界で生きていきたいと真剣に考えるようになった。アングラ劇団「天井桟敷」を主宰していた寺山修司に憧れ、演出家を目指した。

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