高市首相もう中傷動画疑惑から逃げられない…終盤国会に待ち受ける“答弁地獄”は7.17会期末まで続く

公開日: 更新日:

 高市陣営が先の総裁選や衆院選でライバル候補や野党を誹謗中傷する動画の作成・拡散に関与した疑惑。秘書の木下剛志氏と動画作成を主導した松井健氏との「面識」や「やりとり」について、高市首相はかたくなに否定するも、週刊文春に続き共同通信も松井氏の証言を報じた。国会答弁が“虚偽”となるのは必至で、高市首相は追い込まれている。

 8日の首相官邸でのぶら下がり取材でも強気で否定したが、逃げの一手なのがクッキリだった。東京新聞によれば、あのぶら下がりは、記者クラブが事前に申し込んだ取材に官邸側が応じないと回答したため、高市首相が官邸を出る際に記者団が質問を投げかけ、立ち止まったものだという。しぶしぶ対応だから、ぶら下がりはわずか2分で打ち切られた。首相は「行事に出なければいけない」と慌てて官邸を後にしたが、首相動静によれば、行事出席は8分間で、すぐに公邸に戻っている。だったら、行事出席後に官邸で記者クラブの取材をじっくり受けることはできたはずだ。

 とにかく逃げまくる高市首相だが、そうは問屋が卸さない。7月17日の今国会会期末まで、高市の“答弁地獄”は続くのだ。

■中公立は追及で連携

 きのう中道・立憲・公明の幹事長が会談。「首相が積極的に真相解明に取り組む姿勢が見えないのはおかしい」(中道・階幹事長)として、3党が国会審議で連携する方針を確認した。

「重要広範議案の審議には首相が出席することになっている。今国会は4法案が指定され、2法案は既に成立していますが、再審制度を見直す刑事訴訟法改正案が衆院の法務委員会で、防災庁設置法案が参院の災害対策特別委員会で審議中。採決前に首相は出席を求められる。さっそく、きょう(10日)午後の法務委員会に出席します」(野党関係者)

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