東京都 「海外出張費」デタラメ検証
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血税意識なし ぼったくられても怒らない都官僚の異常感覚
舛添都政時代に2億4700万円を乱費した東京都の海外出張。これまで9回にわたって情報公開請求で入手した内部資料約3500枚を検証してきた。なぜデタラメは放置されてきたのか――。 【信じがたい金…
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ベンツを高額借り上げ 都の説明にハイヤー会社は首ひねる
新都知事が就任しても検証は止まらない。舛添都政時代に2億4700万円を乱費した豪華海外出張の内部資料約3500枚を精査すると、「車両借上げ」の高額出費が目につく。総額2252万円の実態はヤッパリ――…
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知事補佐はスイート隣室 「随行職員も豪華宿」のカラクリ
任期2年4カ月で2億4700万円を乱費した舛添前都知事の豪華海外出張。ムダ遣いは舛添の単独犯ではなかった。内部資料約3500枚から見えてきたのは幾多の従犯者の存在だ――。 舛添が最初に叩かれ…
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1ケタ違うムダなコピー用紙代 6000枚も何を刷ったのか?
任期2年4カ月で血税2億4700万円を浪費した舛添前都知事の豪華海外出張。情報公開請求で入手した約3500枚の内部資料を読み進めると、信じがたい支出がまだあった。 今年4月、NYとワシントン…
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誰も使わない会議室の「借り上げ代」は正規の2倍増し
1泊20万円前後のスイートルーム宿泊で大ヒンシュクを買った舛添前都知事の豪華海外出張。本紙が入手した約3500枚の内部資料をひもとくと、さらにアキれた実態が分かった。舛添のスイートや職員たちの泊まる…
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トラブルに備え「補助係」を長時間拘束のマヌケ
任期2年4カ月で、都民の血税2億4700万円を浪費した舛添前都知事の豪華海外出張。その1割近くの計2252万円を出張先の「現地案内人」に支出していた。案内人とは名ばかりで、業務はいわゆる現地ガイドで…
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現地案内人に1日13万円ポン まるでボッタクリ店の常連客
任期2年4カ月で計9回、都民の血税2億4700万円を浪費――。舛添前都知事の海外出張で“高度な通訳”に計1967万円を払ったことは第1弾で伝えた。東京都は通訳以外にも出張のたび「現地案内人」を雇って…
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総額883万円 携帯レンタル代は“コスト10分の1”に縮減可能
任期2年4カ月の間に計9回、7カ国を訪問し、2億4700万円を乱費していた舛添前都知事――。 海の向こうの出張先での携帯電話の調達まで旅行代理店に丸投げし、単価も言いなり。職員1人に1台持た…
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1回平均は100万円…湯水のごとく浪費した現地ケータイ代
任期2年4カ月で計9回、7カ国を訪問し、総経費は約2億4700万円――。本紙は情報開示請求により、猛批判を浴びた舛添要一前都知事の海外出張に関する内部資料を入手した。A4用紙3537枚にも上る資料か…
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内部資料で浮き彫り “高度な通訳”に計1725万円のムダ遣い
移動はファーストクラス、宿泊はスイートルーム。任期2年4カ月で計9回、7カ国を訪問、経費は総額約2億4700万円――舛添要一前都知事の海外出張は都民の血税を浪費した“豪華大名旅行”と批判されたが、十…