甲子園「マル得」情報
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甲子園開幕カード「小松大谷vs創成館」は好勝負の期待大…昨夏の聖地経験者が11人も
甲子園を勝ち上がるうえで、重要な要素のひとつが「経験値」だろう。 独特の浜風、広いファウルゾーン、そして地鳴りのような歓声……一度でも実際のグラウンドで経験しているのは大きな強みだ。 …
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山梨学院が筆頭、「2年生エース」擁する学校は要チェック
5日開幕の全国高校野球選手権大会に向け、出場校の甲子園練習が昨7月31日にスタート。この日は、吉田輝星の弟・大輝がエースの金足農(秋田)など7校が聖地で感覚を確かめた。 参加校の選手でひとき…
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今夏の勢力図は「関東・関西・九州」>「四国・中国」…常連校の広陵も絶対的エース不在
49代表が出揃った夏の甲子園。 スポーツマスコミの下馬評によれば、センバツを制した横浜(神奈川)と同4強の健大高崎(群馬)を中心にした争いらしい。 「今年は関東、関西、九州勢が強い。特…
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昨夏準Vの関東第一は「左腕王国」で甲子園リベンジへ 近年の“優勢トレンド”にもがっちり合致
「東の雄」関東第一が、2年連続10度目の甲子園出場を決めた。 28日の岩倉との東東京大会決勝に、背番号8のエース坂本慎太郎(3年)が先発。126球を投げて5安打完封勝利した26日の実践学園戦か…
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東東京・岩倉高の快進撃を支える「ノムラID」…元ヤクルトスコアラーが相手校を丸裸に
23日の東東京大会準々決勝(神宮)で強豪・帝京を6-2で撃破し、2年ぶりのベスト4進出を果たした岩倉。攻守で勝利に貢献したのが、2年生捕手の河村だ。 9番でスタメン出場すると、ここまで公式戦…
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「金農旋風」再来に現実味…オリ吉田輝星の弟でエース大輝の豊富なスタミナと野望が原動力
秋田・金足農が2年連続で甲子園切符を掴んだ。 22日の鹿角との決勝戦で延長十回タイブレークの末に勝利。オリックス・吉田輝星の弟でエースの大輝(3年)が10回を1失点で完投した。昨夏は西日本短…
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春夏連続で地方大会を制した高校は甲子園で「来る」これだけの理由
春の京都大会を制した京都共栄が18日、延長十回タイブレークの激闘の末、4回戦で散った。相手は昨夏日本一に貢献したエース左腕・西村擁するノーシードの京都国際だった。 今夏は地方大会序盤で春の県…
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東京の東西代表が夏の甲子園で勝率が高い納得の理由「勝ち上がること自体、大変なことだが…」
西東京の上位シード2校がそろって快勝発進だ。 今春のセンバツで16強入りを果たした早実(第3シード)は、16日の初戦の3回戦で玉川学園を圧倒。10-1で七回コールド勝ちを収めれば、春の東京大…
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甲子園で“来る”のは技巧派左腕を擁するチーム…浦和学院まさかの3回戦負けに確かな理由
「甲子園に出れば優勝候補」とも言われた浦和学院が15日、埼玉大会3回戦で滑川総合に1-4で敗れた。 浦和学院は三回を除いて六回まで、毎回先頭打者を塁に出しながら犠飛による1得点だけ。技巧派左腕…
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夏の甲子園一番乗りの沖縄尚学は“買い”マーク…プロ注目の左腕が県大会4試合「40奪三振1失点」の衝撃
「来年のドラフト候補ですよ」 セ・リーグのスカウトがこう言った。 13日の沖縄大会決勝でエナジックスポーツを9-1で下し、全国のトップを切って夏の甲子園出場を決めた沖縄尚学の2年生左腕…
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プロが甲子園出場校からリストアップした選手は誰だ? 「突出した2人」含む23人を大公開
毎年、この時期になると、スポーツ紙の高校野球面に踊るのが「140キロ右腕」という投手の代名詞だ。 しかし、実際、甲子園に出てくると、球速が130キロに届かず評判倒れのケースも。逆に140キロ…
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甲子園出場「関西5強」本当の実力…大阪桐蔭、報徳学園、京都国際、智弁学園、智弁和歌山
智弁和歌山が昨29日の和歌山大会決勝で近大新宮を破り、2年ぶり27度目の優勝を飾った。 初戦から無失点で勝ち上がり、九回2死満塁から2失点。1955年以来69年ぶりの全試合無失点優勝はならな…
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早実「満員スタンド」味方に期待できる“甲子園8強以上”…打力は昨夏Vの慶応以上
「いろんなものを背負いながら大阪に行って、もっともっと強いチームになってもらえるんじゃないかなと期待している」 早実・和泉実監督(62)は試合後、目に涙を浮かべながらこう言った。 昨28日の西…
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花巻東が甲子園へ!「ほぼ純血」で高勝率のカラクリは? 大谷、雄星、昨秋巨人ドラ1西舘ら輩出
25日の岩手大会決勝。花巻東がライバルの盛岡大付を4-3で破り、2年連続12回目の甲子園出場を決めた。 1-1の八回2死一塁で、投手の田崎晴大(3年)が右越えに決勝の適時三塁打を放って試合を…
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東海大相模が宿敵・横浜に逆転Vで甲子園へ! 元巨人ドラ1監督の逆襲がここから始まる
神奈川大会決勝が昨24日、横浜スタジアムで行われ、東海大相模と横浜の名門同士が激突した。 東海大相模は2点を追う八回に3番・中村が勝ち越しの適時二塁打を放つなど、この回一挙4得点。6-4で横…
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「斎藤佑樹」擁し初の甲子園へ…昨夏準V仙台育英を撃破した聖和学園の気がかりな点とは?
「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹と同姓同名の選手がいることで話題になっている。 23日の宮城大会決勝で、昨夏の甲子園準優勝校の仙台育英を8-5で下し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた聖和学園のこと…
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吉田輝星の弟擁し6年ぶり夏出場 金足農の「強さと覚悟」を旋風巻き起こした名将が明かす
甲子園で過去3度の旋風を巻き起こした金足農(秋田)が6年ぶりの夏出場を決めた。 昨21日の古豪・秋田商との県大会決勝。6-5で迎えた九回2死満塁、吉田輝星(現オリックス)の弟でエースの大輝(…
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いま岐阜がアツい!「打倒、鍛治舎」監督率いる県岐阜商が県全体の野球レベルの底上げに
岐阜が熱い。 17日の県大会は2回戦6試合が行われ、強豪の大垣日大が多治見工を下すなど、順当にコマを進めた。 Webサイトの「朝日・日刊スポーツ」によると、夏の甲子園の都道府県別勝率…
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新潟はともかく山形は夏の甲子園「最弱県」でも侮れない? かつて「7-29」の悪夢からの逆襲
47都道府県のうち、夏の甲子園の勝率が最も低いのは山形と新潟で.311。 ところが、山形に関していえば「最弱県」などとは言えないデータがある。 コロナで中止になった2020年を除く過…
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“弟”擁し「金農旋風」カムバック? 夏の甲子園出場時は「.667」の特異な数字
昨10日の秋田県大会2回戦で、ノーシードの金足農が昨夏の代表校で第1シードの強豪・明桜を3-2で下して3回戦に進出した。 先発したのは、あの吉田輝星(オリックス)の弟・大輝(2年)。エースナ…