(9)独禁法違反疑い「AKB商法」の初出は2008年 「ファンから搾り取る」と評された「自分では選べない状態での購入」
2006年2月、第2期オーディションが開かれ17人が合格。のちに前田の座を脅かす大島優子、現在女優として活躍する秋元才加や野呂佳代もこの時の合格者だ。同年12月の第3期オーディションでは渡辺麻友や柏木由紀を含む18人が合格した。
その間、AKB48は着々とトップアイドルへの階段を上っていた。インディーズレーベルから2枚のシングルを出したあと、06年10月「会いたかった」でメジャーデビュー。翌月にはAKB48劇場以外では初となるコンサートを日本青年館(東京・神宮外苑)で開催している。
07年はグループの知名度が一気に上がった年になった。9月、AKB48としては初の海外公演となるライブを中国・北京で開催。そして年末にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たすのである。
ただし、AKB48単独ではなく、中川翔子、リア・ディゾンと合わせて1組の扱い。アキバ枠としての出場だったとはいえ、この年の紅白で話題をさらったのは間違いなくAKB48だった。ステージに上がったのは史上最多の43人。その後、この記録は自身たちが更新しているが、これだけの人数が所狭しと踊るのだから、圧巻というほかなかった。その中心にいたのがエースの前田敦子である。瞬く間にその顔はお茶の間に浸透した。


















