羽毛布団も“引き金”に…鳥が危ない肺炎を招く

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 羽毛布団が恋しくなる季節。しかし、その羽毛布団が、死を招く病気の誘因になるかもしれない。

“死を招く病気”とは、間質性肺炎の一種「鳥関連過敏性肺炎」だ。間質性肺炎は、肺が硬くなる(線維化する)病気で、大半は原因が特定されず、原因不明の間質性肺炎を「特発性肺線維症」と呼ぶ。

 近年、特発性肺線維症と診断されている中に、実は鳥関連過敏性肺炎の症例が多いのではないかと考えられるようになってきた。東京医科歯科大学・吉澤靖之学長とともに研究に取り組んできた池袋大谷クリニック・大谷義夫院長は、「特発性肺線維症を調べたところ、半数以上が“原因不明”ではなく、鳥関連過敏性肺炎でした」と話す。

 鳥関連過敏性肺炎は、鳥が原因とし、咳、痰、呼吸困難、微熱が主な症状。進行するにつれ、呼吸困難がひどくなり、ある段階を過ぎると死に至る。

 これまで、鳥関連過敏性肺炎を特定する血液検査は、東京医科歯科大学でしか行われていなかった。診察したクリニックの医師が、患者を東京医科歯科大学につなぐことができなければ、「間質性肺炎→しかし、原因は分からない」となり、ほとんどが特発性肺線維症に分類される結果になっていた。

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