予備軍は要注意「たかが風邪」の油断が糖尿病の引き金に

公開日: 更新日:

 冷え込む日が多くなり、風邪をひいてしまったという人も多いだろう。たかが風邪だとタカをくくっていてはいけない。放置しておくと、糖尿病の“引き金”を引いてしまうケースがあるのだ。

 肥満などの生活習慣が原因になる2型糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンの働きが悪くなったり、不足したりすることで高血糖の状態が続く病気だ。放置しておくとさまざまな合併症を招き、網膜症で失明したり、腎症で人工透析になったり、神経障害で足を切断しなければならないケースもある。心筋梗塞脳卒中がんなどの命に関わる病気にもかかりやすくなる。

 厚労省の推計では、このままだと数年後に糖尿病を発症する可能性が高い「糖尿病予備群」が約1100万人いるといわれている。空腹時血糖値が「110㎎/dl」、HbA1cが「5.4~6.4%前後」の人が予備群に該当するが、本人が気づいていなかったり、まだ自分は大丈夫だと甘く考えている人も少なくない。

 そうした“予備群”にとって、風邪は軽く考えてはいけない病気だ。糖尿病専門医で「しんクリニック」院長の辛浩基氏が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網