一生見える目をつくる
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緑内障(4)目の痛みに加えて頭痛、吐き気も見られたら要注意
今回は、緑内障の中でも「閉塞隅角(へいそくぐうかく)緑内障」の患者さんが受ける治療についてお話ししたいと思います。 急性発作時は、点眼・点滴・内服薬で眼圧上昇を抑えます。そして、発作に対する…
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緑内障(3)「目がいい人」が発症しやすいタイプがある
先月、朝の情報番組から取材を受けました。テーマは「緑内障」。日本人の中途失明原因の第1位は緑内障によるものです。眼科医として「もっと多くの人に関心を持ってほしい」という思いをいつも抱いています。 …
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緑内障(2)初期~中期なら「レーザー治療」の選択肢あり
緑内障は点眼薬で症状の進行を食い止めることが治療の中心。ですが、それ以外にレーザー治療や手術を行うこともあり、今回はレーザー治療についてお話しします。 近頃は緑内障初期の段階で、レーザー治…
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ヒマシ油って目にいいの? SNSで話題「ヒマシ油治療法」
「ヒマシ油って目にいいの?」と知人から質問されました。なんでもSNSで「ヒマシ油を点眼したら緑内障が完治した」という投稿を見たんだそう。「緑内障の症状がある目にヒマシ油を点眼するとかなり痛い。けれど、…
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花粉症(2)いまの時期に意識したい点眼時のポイント3つ
花粉症による症状があるにもかかわらず「受診するほどでもない」「そのうち花粉が終わるから」と言って、眼科や耳鼻科に行かず、薬にも頼らない人がいます。しかし、放置していると重症化する恐れもあるので、「花…
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花粉症(1)抗アレルギー点眼薬やステロイド点眼薬で痒みを止める
花粉症のシーズンがやってきました。私のクリニックにも、毎年多くの方が花粉症の症状を訴えて受診されます。花粉症は、1型アレルギーに分類される疾患のひとつ。スギやヒノキ、ブタクサなどの植物の花粉が鼻や目…
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夜盲症(3)「暗所視支援眼鏡」は自治体の助成が受けられる場合も
生まれつき(先天性)の夜盲症には、「進行性」と「非進行性(停止性)」があります。前回紹介した進行性と違い、非進行性は症状が進行することはありません。 患者さんの多くは、「暗い場所で物がかなり…
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夜盲症(2)幼児期から暗い場所で見えづらい…最も多い原因は網膜の異常
時間経過を経ても目が暗闇に慣れないため、暗い場所や夜になると目が見えづらくなる。それが「夜盲症」です。生まれつきのもの(先天性)と、生まれた後に外部からの要因や影響で発症するもの(後天性)があり、さ…
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夜盲症(1)5分経っても暗闇に目が慣れず見えにくい…
夜盲症という言葉をご存じでしょうか。暗い場所や、夜になると目が見えにくくなる症状のことです。「鳥目」という言い方をする人もいます。 この言葉がさす「鳥」とはニワトリのことだとされています。ニ…
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毎日取りたい「目にいい食品」…酸化ストレスから目を守るアスタキサンチン
老眼や白内障に緑内障……。年を重ねるにつれて目には多くの問題が出てきます。もちろん現代の医学は進んでいるので、その都度治療をすればいいのですが、「目を長生きさせる」ために普段から自宅でできることもた…
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SNSで話題沸騰…目を閉じて眼球を左右に動かすと眠くなる?
「SNS上で、目に関係する投稿がちょっと話題になっていた」と知人から教えてもらいました。その投稿の内容は「ベッドの中で目を閉じて、眼球を左右に動かす。1分ほど続けると眠くなる」というもの。 な…
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「眼瞼痙攣」は目を開けることが困難になる
自分の意思とは関係なく目の周りがピクピクと動く病気として「眼瞼痙攣」と「眼瞼ミオキミア」があります。 この2つの違いとして、まず眼瞼痙攣のピクピクはミオキミアよりも速度が速いです。次に、ミオ…
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目の周りがピクピク…「顔面痙攣」の3つの治療法
「片側顔面痙攣」(以下、顔面痙攣)は、内服薬、注射、手術といった3つの治療法があります。 内服薬による治療では、抗てんかん薬や抗不安薬が用いられます。ただ、眠気やふらつきなどの副症状があり、思…
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顔の片側に異変…「片側顔面痙攣」かもしれない
自分の意思とは関係なく、突然まぶたがピクピクと痙攣する場合、原因として最も多いのが、前回紹介した「眼瞼ミオキミア」です。ミオキミアの場合は、長くても数週間でピクピクが治ります。それより長く続いたり、…
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まぶたがさざ波上に動く「眼瞼ミオキミア」改善のポイント
突然まぶたがピクピクとけいれんするのですが大丈夫でしょうか──。こんな質問を受けることがよくあります。 ピクピクを訴える方は「眼瞼ミオキミア」であることが多いです。「ミオキミア」はギリシャ語…
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角膜移植(2)手術を受ければ本当に視力を取り戻せる?
日本での角膜移植手術の年間件数は1500~2000件ほどといわれていますが、角膜移植を待つ患者さんはもっとたくさんいらっしゃいます。しかし、日本では角膜のドナー登録者はたくさんいらっしゃるものの、亡…
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角膜移植(1)技術が飛躍的に進化…レーザー使用で日帰りも
角膜の機能が損なわれ、視力に影響が出ている場合に実施される手術が「角膜移植」です。今回はその角膜移植とはどんなものなのかをお伝えしたいと思います。 角膜移植は失明を回避するための最終手段で、…
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下を向いても目から涙がこぼれないのはなぜ?
眼球の表面は涙液で覆われています。それにもかかわらず、下を向いても目の表面の涙液がこぼれ落ちないのはなぜ? その秘密は涙液の成分にあります。 涙の主成分は水で、「ムチン層」「水」「油層」の3…
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円錐角膜(3)ハードコンタクトレンズで視力矯正が難しくなったら…
初期段階ではソフトコンタクトレンズや眼鏡を使用することで視力の矯正が可能となる円錐角膜(えんすいかくまく)。中等度になると、ハードコンタクトレンズを使っての治療となります。しかし、さらに進行すると、…
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円錐角膜(2)中等症以上になるとハードコンタクトレンズで視力を確保
角膜が徐々に変形して視力が低下する目の病気、円錐角膜(えんすいかくまく)。今回は中等症以上の円錐角膜の治療についてお話しします。症状が進んで中等症以上になると、不正乱視が増えるのがこの病気の特徴。乱…
