医療のミカタ 医療のフシギ
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物価の優等生? 40年間、変わらない医師の外勤バイト料
なんでもかんでも値段が上がっています。外食費や宿泊費も、えっ!と驚く値段です。 「ラーメンが1500円!俺が学生だった40年前は230円だったけどなぁ……」 「去年と比べても物価は2割は…
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エライ人に多い…病院スタッフに嫌われる患者さん
病院では、たいがいの患者さんやその家族は非常に礼儀正しく、世界に誇れる「日本の文化」を毎日目の当たりにしています。 ところが、看護師やヘルパーさんに嫌われる患者さんがまれにいます。細かいこと…
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60歳を過ぎて「物忘れが…」お勧め外国語の習得で脳と筋力を鍛える
「どうですか調子は? 困ったことがありますか?」――と手術後の患者さんに尋ねると、「心臓の方はいいんですけど最近、物忘れがひどくて……」「人の名前が出てこなくて……」という返事が多くの患者さんから返っ…
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いずれ外科医は「一人親方」のような働き方に…必要な時だけ高額で呼ばれる
ブルーカラー・ビリオネアという言葉がアメリカでささやかれています。 ブルーカラーとは、工場で実際に体を動かして賃金を得る、どちらかというと収入が低い人を指す言葉でした。それに対して高学歴で企…
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未熟な外科医…「手術下手くそ罪」は成立するか
「暴力装置」という言葉があります。マックス・ウェーバーは「国家は合法的な暴力を独占する」と説明しました。 政治学の言葉、ということなのだそうです。2010年「自衛隊はボーリョク……」と、ある政…
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理不尽なオトナの日常を文科省が推進する「STEAM」で分析
「毎日新聞」を愛読しています。 先日、小学校の授業で、昔話についてみんなでいろいろな角度から考察して意見を出し合う「STEAM教育」をやっている、という記事を目にしました。 あの大臣の…
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「原油危機」で医療器具が足りない!どうする解決策
戦争が始まり、石油が日本に入ってこなくなりました。むかしNHKでやっていた「未来少年コナン」の世界です。ゴミの山からプラスチック製品を掘り出してお金に換える、そんな時代が来たのでしょうか? …
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ソープ接待を受けていた東大教授も…医師は崇め奉られる人種か
映画「シビル・ウォー」(米2024年)に、ベテランジャーナリストのこんなセリフが出てきます。 「今までさまざまな『独裁者』と呼ばれる人物に直接インタビューしてきたが、実際に会って話してみると例…
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医師同士のやりとり…「診療情報提供書」に格調高さはいらない?
古墳時代の478年、倭国王武は宋に上表文を送ります。「宋書」に収蔵されたこの文章は日本最古の国書です。日本人による最古の文献資料とも言えます。これ以前にこの手の史料はありません。 内容は「安…
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患者さんの「名前」から見える時代の変遷
患者さんにはいろいろ教えられます。名前も興味を引きます。 戦中のお生まれの人では「勝」の名前の入った人をよく見かけます。「インフレーション宇宙モデル」で毎年ノーベル物理学賞候補に挙がる佐藤勝…
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プルースト効果…酸っぱい「都こんぶ」で思い出す肺がん患者とのやりとり
先日、ぜんざいを食べようと塩昆布をさがしたのですが、見つからないので病院の売店でお菓子として販売されている「中野の都こんぶ」を買いました。酸っぱい昆布、酢昆布です。 食べながら「何年ぶりだろ…
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深刻な病を患う患者さんとの接し方には医療人でも悩む
「Feeling Through」をご存じでしょうか? 18分のショートムービーです。 2019年に製作され、いろいろな賞に輝いているようです。ネットでも見られるようですが、先日、全日空の機内…
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「戦慄の東大病院」が伝える医療の現場…病院って原発みたい
医者は患者に信頼されなければなりません。 とくに外科手術の場合、患者は全身麻酔で意識がない状態で自分の体が切り刻まれるのですから、なおさらです。手術室で自分の体に外科医がいったい何をやってく…
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患者さんとの対話…「歴史の証人」から「歴史の証言」を聞く
私はいろいろなことに興味があり、患者さんに病気のこととは関係ない、仕事や過去の人生の出来事を聞き出すのが大好きです。 「へぇー、そうだったんですかぁ」--そうやって感動して毎日を過ごしています…
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医師になるにはいくらかかるか…学費を全額援助してもらった猛者たち
福貴(フークィ)は、ギャンブルに没頭したことで大金持ちの御曹司から極貧に転落しました。 「お金で貧乏は救えないからな」──龍二(ロンアール)はこう言って、影絵の芝居の道具を貸し与えます。張芸謀…
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ノーベル文学賞…老人が「病院」を壊すのは社会の根幹の破壊を示しているのか
2025年のノーベル文学賞は、ハンガリーの作家クラスナホルカイ・ラースロー氏が受賞しました。たまたま、ラースロー原作の「ヴェルクマイスター・ハーモニー」の映画化DVDを持っていたので見直しました。 …
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高校サッカーでは“誤審”騒ぎも…患者にとって「審判」のような立場の医師のあり方
正月は駅伝、ラグビー、サッカーとスポーツの祭典の日々でした。 なかでも1月5日に花園で繰り広げられた高校ラグビーの準決勝、桐蔭学園(神奈川)と大阪桐蔭(大阪)の戦いは歴史に残る激闘でした。ラ…
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友達の友達は友達…大学医学部は「隔離閉鎖社会」
外科医が不足しています。これからもどんどん外科医は不足するでしょう。日本の外科に未来はありません。このままでは、あと10年で壊滅です。 皆さん自由で思い思いの人生を楽しむ時代(?)ということ…
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米国の医療ドラマを見て考えされられた…現場で人を救う医師の勇気
忘れられないアメリカの医療ドラマがあります。タイトルは忘れました。20年以上も前の救急医療の現場を扱った医療ドラマです。 大病院の救命救急センターで忙しく働く若い男性医師(おそらく上級の研修…
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「話せばわかる」ではなく「話せばもめる」…あえて“伝えない”ことの重要性
すばらしい映画を見ました。「みんな、おしゃべり!」です。ラジオで評判を聞いたので見てきました。言葉とは、伝えるとは、大げさですが言語とは? 人間同士、心が通じ合うとは? 深い深いテーマに挑んだ傑作で…
