買収上手のドン・キホーテが今度はトイザらスを取得 創業者で現会長・安田隆夫氏の後継者は?
「安田さん」とはもちろん、「ドン・キホーテ」の創業者で現会長兼最高顧問の安田隆夫氏のことだ。
「ドン・キホーテ」は1978年、安田隆夫氏が29歳の時、西荻窪に18坪の雑貨店「泥棒市場」を開業したのが始まり。
この店舗で、現在の「ドン・キホーテ」の特徴である「深夜営業」「圧縮陳列」「POP洪水」の手法が確立された。PPIHの年間売上高(連結)は、いまや2兆4000億円を超える(2026年6月期)。
安田氏が一代で巨大量販店を築き上げるテコとなったのが、企業買収だ。PPIHは2007年に経営不振だった総合スーパーの長崎屋を買収。2019年1月にはユニーを完全子会社化し、「MEGAドン・キホーテUNY」への業態転換を進めた。
また、2020年2月には、宮崎県で百貨店やエアラインホテルなどを運営する橘ホールディングスを買収した。
■肺がんを患い、闘病中
安田氏の買収のキーワードは、「経営再建」「居抜き」「業態転換」である。


















