買収上手のドン・キホーテが今度はトイザらスを取得 創業者で現会長・安田隆夫氏の後継者は?
大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するPPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)は、10月1日、おもちゃ販売大手「トイザらス」の日本法人と事業譲渡契約を結び、国内の全158店舗やオンライン販売事業を取得すると発表した。
「日本トイザらス」は、同日付で東京地方裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行っていて、PPIHは再生スポンサーとして約100億円を投じて10月末に事業を譲り受ける形になる。統合後の玩具売上高は約1500億円とトップクラスの規模になる。
PPIHの森谷健史常務執行役員は、1日の会見で、「トイザらス全店の継続運営並びに全従業員(アルバイトを含め約6000人)の雇用維持を可能な限り全店で行いたい」と語った。トイザらスの店名は維持したいとしている。
「安田さんは、企業の買い方がとても上手だ。今回のトイザらス買収も戦略が明確で、破綻とセットでの買収ということで、負債は大幅に減額される。また、人手不足が深刻化する中、雇用も引き継ぐことも評価できる」(メガバンク幹部)


















